この前作った、TOGODO NEW MK LENS 50mmF5なんだけど、トイレンズと考えれば……と言いつつ、じゃぁ、トイレンズと比較してどうなのか? とか思ったので、さっさと比較してみた。
と言っても、手元にあるトイレンズは、HOLGA HL-N 60mmF8.0だけなんで、ちゃんとした比較になってないかも。
何はともあれ、前作ったレンズで更に撮ってみる。
あー、最近、ドール撮るのに情熱が沸かない。前は、結構やる気出ていたんだけどなぁ。
とぼやきながら数カットだけ撮影。
見ての通り、撮影距離が40cm前後で固定という素晴らしいレンズです。
この前に、Rollei35Sでドール撮ってみたけど、こっちはこっちで、最短撮影距離が90cmだから、撮れる絵が限られすぎて困る。
で、次が、HOLGA HL-N。
このレンズは、HOLGAのレンズを使っておきながら、期待したような汚い写りにならないってんで、急遽、周辺光量落ちを起こすためのリングを作ったり、その用途向けのレンズを作ったりした経緯がある。
ただ……ちゃんと写すつもりのカメラが、実はアレだった。って言う所にHOLGAの魅力があるのだから、「何が何でもダメな写りにしたい!」って言うの"やらせ"っぽくて好きになれない。
むしろ、「ダメなモン作ったけど、案外マトモに写った」の方が、"自然"なんじゃないかとか。
まー、自然である事が正解だって訳じゃないんだけどさ。
手持ちのレンズは"写りがいい"ダメなレンズである。
尤も、HOLGA自体120フォーマットのカメラだし、周辺光量落ちに関しても、フルサイズのカメラ中心に考えているかも知れない。APS-Cのカメラは"おいしい"領域を使っているから、こう言う事になるのだろう。
と、ご託を並べた所で、作例。
作例って言葉自体どうなん? と突っ込まれると、ご免なさいするしかないですね。
ええ、まぁ、常に本気で撮れよってね。
難しい所は兎も角、暗いよF8.0! ファインダーの中真っ暗だよ!
ストロボも背後へのバウンスじゃ利かないんで、壁に当ててみたり、ISO800まであげてみたりと、色々大変。
この前の、スナップショットカメラの件だけど、最低でもF5.6は必要だよ……となると、やっぱり絞り機構も入れなくちゃいけなくなって……って、凡庸なカメラになるよ!
その話は兎も角、拡大すると、ピンが甘いです。むしろ来てません。
レンズがそうだからってのもあるし、最短撮影距離が50cm(本当か?)ってのもあって、こちらもかなり苦戦。
ドール撮影用に丁度良いレンズってないもんですかね? って、普通のレンズを買えばいいことですが(汗
で、比較になったのか? って話なんだけれど、これじゃぁ、比較も何も……
どっちが面白いか? ってなると、自作したレンズの方が、いろんな意味で楽しいですね。
「HOLGA HL-Nイラネ!」って気持ちいっぱいですが、どうしましょうか?
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