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2019年8月26日月曜日

ニコン羊羹が終わるというので

 いやぁ、なんだかんだで未だに食った事がないニコン羊羹。栄に行けば買えるけど、買った事がない。
 しかしねぇ、ニコンの話題でニコン羊羹を抜くと、今日日ポジティブなネタがないのが辛いところではないだろうか。
 こういう所を含めて、今のニコンはダメなんだなって言う思いが強い。
 儲けがないモノは切り捨てて集中と選択ってやってった会社なんて、世界中にあるだろう。そして、多くの場合、それがダメになったのだけど……
 そう言えば、コダックとコーポレートカラー一緒でしたな。

2019年3月11日月曜日

ニコンのこと

 低価格コンデジ市場が、スマホによって蒸発してしまって、コンデジが生き残る唯一の道がセンサーサイズの大型化となっているのは、なんとも皮肉だなと。ソニーとキヤノンは一日の長があるし、フジも存在感があるけど、ニコンは負け組かなと。
 他の道は、スマホ自体の高性能化で閉ざされているし、防水耐衝撃はアクションカメラの独擅場だ。
 アクションカメラは、あちこちのメーカーの参入が一時進んだが、それも落ち着きを見せているので、カメラ専業メーカーで波に乗れなかったところ(まぁ、ニコンだが)は、これからも厳しい状況が続くだろう。
 一眼レフは遠からず消える存在だと、もう十年ほど前から分かっていたが、ミラーレスへの本格的な参入は最後手に回った。(ニコワンとペンタックスを数えなければだけど)
 ニコンは、レンズが資産になるという理由だけで選ばれてきたと言うと乱暴すぎるが、とは言え、今オススメできるニコン製品は、安い&中古レンズの入手が容易と言う理由だけで、D3400とかだったりする。
 Zシリーズがどれほど売れているかは知らないが、軽く小さいカメラとしてのミラーレスのメリットを、"資産化した"重たいレンズで相殺するのをよしとするのは、カメラ屋として、因循姑息でなければ不誠実であろう。
 また、レンズ供給源を増やそうと言う気が更々ないのか、それともサードパーティメーカーから見放されているのか、未だにZマウントレンズが他から発表される気配もない。
(Fマウントでも仕様は非公開だが、まだ市場規模があるからな)

 今更失敗をあげつらうつもりはないけど、結局市場の読み違いによる失敗が多い会社である。
 何度も言うけど、製品は悪くないのだから、何処か情報関連に強いところに身売りしたほうが、ユーザーとしては幸せになれるかもしれない。

2019年2月14日木曜日

ミラーはいつなくなるのか?

 あまりまとめきれていないが、軽く思ったことを触れると、キヤノンとニコンは、いつになったら一眼レフを捨てるのか? というのは、かなり重要になるのではないか?
 キヤノンはよい、EOS Mシリーズがあるので、KISSとかその辺買ってた人はそちらに(或いはこれの上位版も廉価版も作ればそちらに)移ればよいのだ。APS-C用にカメラもレンズもあるのだ。

 では、ニコンはどうなるのだろう? フルサイズ一本で行くのだろうか? リソース的に考えると、そうじゃないとやってられそうもない。未だにレンズが増えないのだから。
 しかし、そうなると、エントリー機はどうするのだろう? 中級機は、Z6の更なる廉価版でも出せばよいだろう。しかし、もっと軽量で簡単な機械を望む層に対して、ニコンは何を準備できるだろう?
 ZマウントのAPS-C機を開発する可能性はある。しかし、そうなると、APS-C用のレンズをまたイチから開発しなければならない。果たして、ニコンのレンズ部隊にその余裕はあるだろうか?

 別にライカよろしく、高級路線で固めていくのはアリかもしれない。が、現在のニコンにそこまでのカリスマ性があるだろうか? 地味にファンを増やしていく、D40のようなカメラが必要なのではないか?

 そういうところからすれば、そこそこ袋小路が見えつつあるのではないだろうか?
 真面目に、どっかと手を結ぶしかないのではないだろうか?
 勿論、一発逆転の手として、フルサイズのZマウントでもずっと小型で軽量な機種を出す可能性もないとは言えない。可能性はゼロではないと言う程度の意味で。

2018年12月9日日曜日

金を払うという事(長文ツイより)

 Skebの手数料13.6%が法外だって話で思う所があるから連投してみる。
 高いって言っている絵師は、じゃぁ、自分で宣伝して営業して代金回収して、回収できない時のリスクも背負い込んでやっていけるんだよな? って話で済むのだけど、それだと乱暴なので色々。

 詰まるところ、時間的にせよ技術的にせよ、自分に出来ない事を人にさせる事に関しては、それがなんであれ、お金を払うのが一番の敬意であるんだよ。否、お金じゃない方法は色々あるかも知れないが、それは賞賛を送るとか、そんなもんではなくて、パトロンとして面倒を見るとかそう言う事ではあるのだが。
 お金の力は絶大だというのは、例えば、何処かでデカいビルを建てたとか、長いトンネルを掘ったと言っても、その功績はやはり、その技術を持っている国ではなく、それをさせた、詰まり金を払った国にあるんだよ。
だって、誰が作ったかよりも誰の持ち物かってのが重要だからね。
 「大阪城を作ったのは誰?」「大工さん」と言う冗談があるが、じゃぁ、その大工の名前をどれぐらいの人が知っているだろうか? 当時としても、そんなにいなかっただろう。それと同じだ。
 お金を払うというのは、そう言う威力があることだ。勿論、技術を持つことやその成果物に対しての尊敬は別だが。

 ここまで書くと、拝金主義と言われそうだが、否、言われても構わないのだが、その技術を持つ人が、成果物を出し続けるためには、金がなくてはならないのであって、それを過小評価する人は、その成果物の恩恵に与る価値はないと言うことだ。それは、絵を描くことでも、営業して成果を出す事も同じだ。
 時折原価厨と呼ばれる人が、色々言うが、コストというのは、そう言う見えない所こそ絶大であり、そして、その絶大な部分こそが、コストの本質なのだ。
 つまり、自分に出来ない事をする事に対する対価なのだ。
 そして、所有権を持つと言うことでもあるのだ。
 勿論、所有権を持つと言うことと、人生に満足度を持つ事は別だ。

 ある人が、個人でログハウスを建てましたって時に、まぁ、それはそれで凄いねとはなるけど、多分、どこぞの金持ちが豪邸を建てましたって事よりもインパクトは薄い筈だ。
 多分、その金持ちは釘一本も触ってすらいないだろう。
 だが、それでもそれは金持ちの功績だろう。それは所有権を持つからだ。
 では、じゃぁ、その金持ちはそれに対して、どれほどの価値を見出しているだろう? まぁ、その豪邸のために沢山稼いで、頑張ったという価値はあるだろうし、人によってはそれが人生のゴールかも知れない。
 だが、その満足度は、所有したことそのものに対する満足であろうし、或いは、それで浮いた時間と手間暇で、別の収入を得て=詰まりその分の価値を生み出していたわけで、それはそれで評価されるべき事である。(まぁ例外もあるが)
 ぶっちゃけ、豪邸そのものはどうでもよくって、そこでやるパーティーが人生の悦びかも知れない、或いは趣味で鉄道模型を広げる部屋が欲しいのかも知れない、人に文句を言われず大音響で映画を見たいかも知れないし、大声を張り上げて歌いたいのかも知れない。それ自体が評価されなくても。
 それは、その人の人生の価値であり、お金の価値とはまた別のことである。だが、その価値のためのためにお金を使っているので、それは地続きである。

 翻って、ログハウスの製作者は、ログハウスを作ることに人生の悦びを見出しているかも知れない。また、それはそれで価値であるのだ。
 ものの価値というのは、畢竟、金か自己満足に還元される。そして、それをどっちの価値で見て批判するのも意味はないことだ。
 逆を言えば、作る事の偉さと、金を払うことの偉さを別個に考えて、それぞれ評価出来ない人は、愚かな事を宣うことになるのだ。
 モノを作る事の価値が絶大であっても、森羅万象を作る訳には行かず、誰かしらの力を借りてそして、それに対価を払って人間は生きているのだ。
 それが人間と言うものだ。自分にできない事をできる人を軽視する人は、それに対価は払えないし、そう言う人間は重大な矛盾を抱えるのだ。
 尤も愚かしいのは、その矛盾に気付かず、人に不平不満を垂れ、人に頼って生きている自覚もなく、社会への還元とのバランスも取れぬ、ただ、(如何に金と労力を払わずに)消費するかにしか、興味のない人間である。


2018年11月8日木曜日

何故、一眼レフなのか

 D40推しが酷いのですが、理由はあるんですよ。

 一つ目の理由としては、兎に角安いので、ミラーレスよりもイニシャルコストが低く抑えられるんですよ。
 まぁ、中古のミラーレスって手もあるんですけどね……

 二つ目の理由としては、センサーサイズがコンデジやスマホより大きいからなんです。
 センサーサイズの大きさは、ノイズの量や解像感に響いてくる。
 ノイズリダクションや画素数を考えると、まぁ、どっこいじゃねぇの? となるので、理由としては弱いですが。

 三つ目の理由としては、自由度が高いと言う事。
 まぁ、ボケとかなら後加工とかで何とでもなるので、それもどうでもいいと言われると辛いですが、外付けストロボが使えるのは大きいかなと。
 少なくとも、自分でコントロール出来る幅が増えるのは、写真撮る身としてはかなり重要です。

 四つ目の理由としては、何だかんだでハッタリが利くって事です。
 専用のカメラ持ってますよって言うのは、撮られる側にとって割と重要なんですわ。
 別に、一定の機材を持って行くなら、安いミラーレスでも全然いいんですよ。ただ、D40の方が安いってだけですから。

 最後の理由は、やはりRAWが出せるから。
 RAW出せるスマホありますが、D40の方が地味に加工しやすいですねぇ。コイツは皮膚は感覚の問題ですが……やっぱし、センサーサイズの問題かなぁと。

2018年9月25日火曜日

と、言う訳で、フルサイズ祭りだが

 何度も言っているけれど、別に、フルサイズが格別何か意味のあるサイズというわけではない。
 たまたま、売れたカメラが採用したフィルムのフォーマットを継承しているだけに他ならない訳である。
 とか言うと、かなり怒られそうだが、別に自然定数から導かれる大きさじゃなければ、そこまで絶対視する意味はないのが僕のスタンスだ。

 フォーマットのサイズのでかさがカメラのエラさなら、中判でもなんでも買えばいいのだ。そんなことで、マウント取りに行くような連中は、大体、カメラの事をよく知らないのだ。

 とは言え、フォーマットのサイズ感は丁度良いのかも知れない。
 少なくとも、百万近いフィルムバックに比べれば、かなりお手頃だし、大きさも重さも現実的だろう。(あと、技術的ハードルもね)

 そんなことで、ここにきて、フルサイズミラーレスが乱立する訳ですが、ニコンは押しが弱いなと言う感じで、どっかデジタルに強い所と協業できないかなぁと思うのでありますよ。GoogleとかMicrosoftとかね。まー、そうもなると、光学技術の優位性とかどーでも良くなってしまいますが。

 しかし、こう言うのもナンですが、ハイエンドカメラなんて、市場規模なんて知れているわけですから、今後、大いなる潰し合いに発展しそうではあります。

 ま、いずれにせよ、前々から予言しているように、超解像度の焦点フリーの広角レンズで、動画撮っていれば、構図もピントもタイミングも完璧な写真を抜き出せる時代になりますから、現在のカメラ屋さんは、そこまでが寿命なのだろうと。
 あとは、懐古主義として、不自由なカメラで、写真の過程を楽しむ芸術となっていくのでしょう。
 それは、そうそう遠い時代の話ではないので、何が売れても一喜一憂できませんわ。

2018年7月29日日曜日

ニコンのミラーレスに寄せて

 何というか、Pentaxのフルサイズが馬鹿にされる程度には馬鹿にされていそうな匂いがするので、なんともかんとも。

 ミラーレスになると、光学屋の技術よりも電子機器とデジタル処理の技術がモノを言う(デジカメ全般がそうだとも言えますが)ので、ニコンには分が悪いよねって。
 なんかこう、Google辺りに乗っ取られてハチャメチャな感じになった方が、Fマウントの延命が図れそうな気がするとは前から言っているジョークである。

 何はともあれ、ミラーレスは軽量コンパクトがキモなんだろうなってのはあるんで、α7/9の向こうを張れるぐらいにしてくれないとなぁと思っている。
 けど、1マウントよろしく上手くやらないんだろうなぁと危惧している。

 大体、ニコワンは1インチセンサーのクセして、4/3並みのガタイだし、マウントがアレだからレンズもちっちゃくなんないし、ゆーて画質は1インチだしで、結局RX-10/100とも4/3とも戦えなかったのが敗因だったりする。
 アホみたいな高倍率ズームのカメラ作れるぐらいなんだから、その辺の組み込み技術で面白レンズを沢山出したら、それなりに食えて行けたんだろうけどなぁと。(その辺は、過去に何度か触れている)

 ぶっちゃけ、今のニコンユーザーが欲しがっているのは、Fマウントレンズが使えるα9だったりするので、ユーザーが逃げ出さないように、そして逃げ出さないうちに発売しておくんだねと。

2017年11月8日水曜日

フィルムカメラは安いと言うので

 ちょっと調べてみた。
(曝すようなことはしたくないので、テキトーにツイートを探してくれ)

 写真に写っているのは、F3なので、中古でAB品が3万円ぐらいか。
 それにプラナーの50mmF1.4が付いているんだけど、これが7万円するんだよね。
 これにストラップだなんだが必要だから、十万チョイはするはず。

 スペック的には、D610でもまだハイスペックと思えるけど、取り敢えず、D610と50mmF1.4、メモリとか入れて18万円。

 さて、差額8万円で、何枚の写真が切れるだろうかと言う話になる。
 コスト重視で、フジカラーの36枚撮り10本セットで3500円。プリントとかデジタル化もしないとしても、一本600円ぐらいはする。まぁ、近所に安い店があって500円で出来たとしても、フィルム代込みでざっくり10本あたり8500円する。
 端数はオマケしても、100本、3600枚撮ったら赤字に転落してしまうのだ。

 ぶっちゃけ、これでもフィルム贔屓に計算してもこの次元だ。デジタル化なりプリントするなりしたら枚数はこんなもんじゃないし、画質で追いつこうとリバーサルなんて使ったら、撮れる枚数はもっと少なくなる。
 もっと言えば、デジイチなら何でもいいとかなると、D3400+35mmF1.8とメモリを買っても10万円でおつりが来る。

 勿論、フィルムカメラでも中古、一、二万出せば、中古でそこそこ面白いカメラを手に入れられる。レンズもそこそこで良い筈だ。
 とは言え、ランニングコストはどう考えてもフィルムの方が悪いし、第一、新品のカメラと比べて、中古カメラでは壊れやすさと修理の出しやすさが圧倒的に不利になる。(自力で直せるなら兎も角)

 僕的には、フィルムは画質でも便利さでもランニングコストでも、デジタルなんかには敵わない。けれど、それはそれとして、写真をもっと楽しめるツールであると思っている。
 だから、数字の上で、何がよいとか悪いとかは論じるようなことなんじゃないなと思っているのだよ。

2017年9月10日日曜日

電柱なくそう団体の写真コンテスト 美しい電柱風景の作品投稿が殺到し論争

電柱なくそう団体の写真コンテスト 美しい電柱風景の作品投稿が殺到し論争
https://www.j-cast.com/2017/09/09307591.html

 かなり前から言っている事だけど、美醜は人の主観で決まるモノで、主観で政策を決め手はいかんのだよ。
 防災の面で必要だというのならそれは当然と思うけれど、美しいか醜いかというのでそれを決めてしまうと、美しくない全てのモノを否定することが許されてしまう。

 僕からしたら、景観を美しくさせない一番のモノは、絵になるわけでもなくそこにいる有象無象の人間どもだったりする。
 江戸の風景に電柱はなかったと言うが、遠景に見える高層ビルもなかっただろうし、洋服を着てカメラをぶら下げた人間もいなかっただろう。江戸時代の江戸を実際に見たことがないので判断出来ないが。
 結局、こう言う人達がやりたいのは、景観に配慮したと言う姿勢を見せる事だけである。そして、その手の決まり事ありきの景観は、それさえ行えば、問題は万事解決すると言う発想に繋がるのだ。そう言う姿勢が、景観を美しくないものとするのだ。


 断捨離の話で、自分に不要だと思った嫁さんが旦那の持ち物を捨てたなんてのと一緒だ。人それぞれに大切に思う心があるのだ。(尤も、それが他のもっと大切な条件を理由としているのならば許されるだろう。子供が出来たからタバコを捨てるとか)

2017年8月28日月曜日

望遠レンズの圧縮効果 ←こんなもの存在しません

望遠レンズの圧縮効果 ←こんなもの存在しません
https://togetter.com/li/1143653

 昔の話をするなら、解像度に余裕がなかったから、超広角から一部分を切り出すっていう事自体がナンセンスであり、望遠を使うしかなかったのではないかなと思うのですよ。
 そう言う意味で、今は意味のないものとして、望遠圧縮効果って言葉の存在自体は残してもいいのかなと。

 もう一つの問題としては、



こう言う効果をどういう言葉で説明しようって話なんですよね。


2017年7月6日木曜日

ニコンがスマートフォンに対抗する小型カメラを開発中

ニコンがスマートフォンに対抗する小型カメラを開発中
http://digicame-info.com/2017/07/post-952.html

 無理だろ常識的に考えて。
 この手の商品と言えば、COOLPIX S01/02の失敗に終わったシリーズを思い出すのだけど、どうなんでしょう?
 Wi-Fiを内蔵するにせよ、スマホから転送する手間を考えるなら、それなりのアドバンテージがないと、使う意味のない商品となる訳で、しかも、ネットに上げる事前提であると、画素数はあんまし勝負所にはならない。

 となると、増感耐性、光学ズーム、ボケの三つぐらいしか、スマホに対抗出来る事がないんだよなぁと。(画素数上げて、デジタルズームって手もあるけど)

 万が一、スマホに対抗出来る何か作るとか言うなら、コンパクトさはもはや無視した方がいい。
 だって、スマホ+1台になる時点で、邪魔なモノが増えているんだから、多少小さくしたところで焼け石に水である。そうなら、べつに、そこらのコンパクトカメラぐらいの大きさでもよいだろう。

 投稿へのスムーズさで言うなら、Wi-Fi内臓は必須だし、出来れば、ソフトウェアも洗練させる必要がある。然もなくば、SIMモデルも出すべきだろう。
 なんか、も、その時点でオチが見えてきたので、先に言うけど、もう、スマホに対抗出来るのはスマホでしかないのだろう。
 尤も、DMC-CM1がずっこけた事を考えると、スマホに高機能なカメラ機能を求めていると言う事自体がありえない事なのかも知れない。

 あ~ニコンの迷走感! こんなんじゃ、どうにもならんよ。
 というか、ニコワン作る金で、フルサイズミラーレス作ればよかったんだよ。あの時点で既に、コンパクトさなんかよりも、高機能がみんな欲しがってたんだからさ!

 悪い事は言わないから、スマホに対抗出来るなんて考えずに、ミラーレスの方に注力しよう。ニコワン諦めて、ゼロから。出来れば、フランジバック短めで……

2017年5月2日火曜日

プラモとかを撮る時について

 昨日の写真は、背後にハニカムグリッドと、正面に置いたストロボを壁に当ててバウンスさせたと言う感じで撮りました。
 使ったのは85mmマクロ。F5.6まで絞りましたが、撮影距離(以下WD)が短いものだから被写界深度がむっちゃ狭いですねぇ。
 背景を考えるのが面倒なので、シャッタースピード(以下SS)1/250secにして、窓はカーテンを引きました。
 撮影条件は割としれっと決まったけど、ストロボの配置で悩みまくりの撮影だった。

 プラモデルみたいな小さいものは、撮影環境をコンパクトに出来るから、お金も掛けずに色々試せて楽しいなって感じです。
 中華ストロボでもいいので、二灯以上あると楽しいですよ。
 撮るモノの大きさが決まってるなら、ちっこいテント状の撮影ブースもいい選択肢かもですが、最悪、段ボールと白い布使って千円以下で作れるので、そこで試行錯誤してもいいかしらと。(折りたたみが出来ない分、自分用にカスタマイズ出来ますし)

 レンズは85mm使いましたけど、(換算)60mmマクロぐらいの方が使いやすいかも知れません。構図とかピント会わせるのもそちらの方が楽だし、軽いしだし。
 ただ、被写界深度を考えると、広角レンズで寄ってみるってのもよいかなぁとも思います。但し、そのときは、WDがもっと狭くなるので、自分が邪魔(影になったりして)でストロボの配置に悩む可能性もありますね……

 尤も専らマクロ撮影するって風じゃなければ、標準レンズにクローズアップレンズなり、エクステンションチューブなりを付けた方が安上がりですねぇ。

 最後に定常光をどうしたらいいかって話ですが、これも悩みどころです。
 以前、百均のLEDライト(USBに接続してフレキシブルに首が振れるやつ)を四つ買って試したことがあるのですが、撮影するには幾ら何でも暗すぎたって事がありましたね。




 真面目に凝った撮影をするとなると、照明の数も増えるので、電源コードの取り回しも大変だし……と言うこともあり、お部屋のスペースとの勝負にもなるのが辛いところ。
 箱に高輝度LED沢山取り付けて、、ラズパイ辺りで制御って道も楽しそうですねぇ……

2017年4月27日木曜日

SQ10のこと

 別に商品にケチつけるつもりないけど、特に「新しい」商品ではないよなぁと。
 何度もトライして、何度も失敗してるって感じ。
 憶えている限りで、FUJIFILMが1回、Polaroidが二回失敗してたはず。

 で、昨今のレンズ付きフィルムブームだけど、「失敗出来ない/失敗も結果として残る」ってのが、キーワードとして必ずと言っていいほど出て来るのは、この点を語るのに、非常に重要な点なのではないかと。
 つまり、「上手く撮れた写真しか出力しなくてお得」と言う考え方は、確かに需要としてあるかも知れないけど、お得さで考えるなら、そこらのコンビニで出力した方が安いだろうし、「イマココ性」を大切にする人は、別に失敗は失敗として許容出来るのではないか? と思ったりする。
 そんなわけで、「撮って自動で出力」と言う手軽さを、「撮って確認して出力」としてしまうと、出力してからのお楽しみがなくなるし、確認してしまうと、出力のワクワク感が減ずるんじゃないかなぁと。
(少なくともプロモーション映像見ると、机いっぱいに写真を広げている訳で……)

 確かに、過去の商品よりアップグレードしている部分はあるだろう。でも、根本的なコンセプト自体が、どれほどの層をひっつかめるか謎だなと思う。

2017年4月20日木曜日

ミラーレスのこと

 α9も出た事だし、簡単に思う所を……

 光学ファインダーの美点が、ミラーレスの美点で覆い被される時期はいつだろうと言う話で、EVFとペンタプリズムとどっちがいいんだって話は横に置いておいて、20連写でブラックアウトしないんだぜ? とか言われると、そちらに靡く人は多いのではないか?

 EVFが光学を凌駕することは、仮に遠いとしても、その差が(他の機能を加味して)どうでもよくなるぐらいになるのは、人によっては既に通り過ぎた道なのだから、多分、一眼レフは衰退の道を辿るだろうなと。

 そこで、レンズ資産の一番豊富なニコンが、わざわざ、現行のレンズをほぼ利用出来ないニコワンを作ったのは、本当に愚策だと思ってたし、現状、カメラのラインナップが二つに絞られているところからして、「やってしまったね」と思う訳だなと。
 ニコンがやれる事は、フルサイズ用のミラーレス(フルサイズ信者じゃなくても、現行のレンズが使いたい人)を出していくしかないのではなかろうか?

 勿論、センサーサイズなんてどうでもいいから、小柄で軽快なミラーレス欲しいってニーズは沢山あったと思うけど、パナのエントリー機種とどっこいの大きさだし、デザインも傑出したものはなかったし、ってな理由で、ニコワンが期待外れに終わったってのも、原因の一つだと思うのだよ。

 少なくとも、無理出来るうちに投入して、ある程度のシェアを確保出来れば良かっただろうけど、遅きに失した感はある。
 一刻も早くリソースを最適化すべきなのでは?

2017年4月19日水曜日

高倍率ズームの画質のこと

 まぁ、ぼやきみたいなものなのだけど、タムロンの16-300とシグマの18-300のどっちがいいかって話があって、「画質がいいからシグマにしなよ」とか言う結論に至ったようで、なんか、それについては、些かもやもやした感じはある。

 ぶっちゃけ、こんな高倍率ズームで画質云々と言うのは、正直どうかと思うし、仮に画質重点なら、ニコンの18-300の高い方を選べば間違いないと思うのだよ。
 もっと言えば、画質気にしなくちゃいけない作品には、高倍率ズームなんて使うなよと。
 初心者相手に、16-300とシグマ18-300を比べさせて、どっちの画質がいいかなんて、多分、判断出来ないぜ、一眼レフとiPhoneの区別も付かないぐらいなんだし。
 なんかこう、世間の下馬評に、見る目も引っ張られているんじゃないかなぁと。

 勿論、作例を幾つか見る限りでは、シグマは全体的に粘り腰って感じがあるけど、中心部は、タムロンの方が自然に感じる。(周辺はまぁ言うな)
 でも、その程度の差で、ワイド端16mmを捨てるってちょっとどうなの? って気がするのだよ。

 レンズ選びは、色んなファクターが入ってくるから、何が一番とは言わないけど、世間の言う「画質」ってそんなに必要なモノなのかなと思ったりもする。
 重さや使いやすさってのも、かなり重要だよ?

2017年4月8日土曜日

写ルンですのこと

 前に写ルンですが流行ったのが、二十年近く前の女子高生だった気がする。(もうちょっと近いかな?)
 何はともあれ、フィルムに人が戻ってくる事はいいことだし、この辺、フジフィルムのインフラ整備意識と言うか、必要とされるものを残そうって心意気が凄いなぁと。

 とは言え、他のメーカーが乗り出した頃には、使い捨てカメラブームが一段落するって事もあるので、他は下手に真似しない方が火傷しなくて済むんだろうなと。

 「画質がエモい」ってのは、なんかまぁ、ちょこちょこ言われる事だけど、ふと思うのは、「物の値段で殴り合う心配がない」ってのは、大きいんじゃないかなぁと。
 最近の若い人は、モノの価値より、体験の価値の方が重要って言うか、人間の評価軸がそう言う方向に振れてきている。(就活でもボランティアがどうこうがキーになるぐらい)
 それでも、なんだかんだで、お金持ってる風って言うのが見せつけられるのは、ちょっと嫌みに感じるし、その点、使い捨てカメラなら、みんな同じものを持っているから、土俵も同じだ。そうなれば、楽しんだモノ勝ちって感じになるのだろう。
 それはまぁ、カメラメーカー、中古カメラ屋さん的には辛いんだろうけど、しゃあないかなぁ。(そこで何か勘違いしたのか、画質のいい使い捨てカメラとか、フィルムっぽいエフェクト付けられるカメラとか作り出したら、もっとイタイ)

 写ルンですの件、所謂「写ガール」(若い女子相手にする割には親父臭いキャッチフレーズだなと思っているが)とか言われる人的にはどうなんだろう?
 やっぱり、一眼とか高級コンデジの方がいいのだろうか?
 とは言え、クソサブカル女子と揶揄される人達が、そこらのクソカメコみたく機材で殴る事してないから、そんなに気にしないのではないだろうか? 否、思ってても、それを口にしたら敗北だと理解しているのではないだろうか?


 何にしても、不自由なカメラと言うのは楽しいだろう。

 画質重点ではなく、オタクっぽいカメラではなく、そして、値段で殴る事をしないって方向なら、リコーオートハーフとか、LOMOとか、Rollei35、シグネット、ローライフレックス、フジカミニ、フィルムの入手方法が限られるがAuto110とかとか、探せば幾らでも出て来るだろう。
 少なくとも女性なら、使い方教えてって言って嫌な顔するカメラ屋もないと思うし、そんなこんなで、お店覗いてみるといいよ。(何故か上から目線
 ウチみたいなおじさんでも、定期的にそう言うカメラが欲しくなるし、たまにうっかり買うのだし。

2017年3月12日日曜日

写真の比較で思った事

 先ずはこちらから……

票が別れるとは思ってなかったんだよ - Togetterまとめ

 これなんだけど、割と分かりやすい感じで、iPhoneとD810を比較してみたんだけど、存外区別が付かないって人が多かった。
 現像で追い込んで、もっと差が出るようにしても、反応がイマイチだった。
 要は、写真やってる人から見て分かる差ってのは、他の人から見たら、まぁ特に違いが分からないんだよなぁと。

 もっと突っ込んだ話をすると、一般的な使える画質が、スマホカメラでサチってるんだろうなと。仮に、今後スマホが進化して、その辺の画質が向上したとすれば、その標準と言える画質は向上するかも知れないけれど、一番良く接するデバイスを基準とする状況は変わらないだろうなぁ。

 もう一つ言えば、ここで出て来る差ってのは、遠からずソフトウェア的な解決方法で解消される可能性はあるんだよなぁ。そうなると、一眼レフ持つ意味ってどの辺にあるのだろう? と言う事になる。

 勿論、スマホでは撮れない写真を撮ると言うのもあるけど、僕としては、撮影のプロセスを楽しむと言う方向で考えたいなと思う。
 悪い言い方すれば、不自由なやり方を楽しむと言う事だろう。でも、それは今後も、(写真に限らず)なお以て重要な要件になるだろう。
 と、同時に、骨董的な趣味となるだろうな。

2016年12月13日火曜日

コレクション的に写真を撮っていやしないか?

 こう、写真はまぁ、記録の手段でもある以上、記録的な写真がいけないとまでは言わないけれど、写真を撮る態度として、コレクション的であるのは、被写体に対する敬意がないんじゃないかと思うのだ。

 コスプレ写真なんかの場合、一定数、あっちこっちの人の写真を撮ってナンボって感じの人を見かける。
 いや、それで上手いんなら、撮り慣れてるとか、出版社で仕事してるのかな? とか思ったりするのだけど、決してそう言う写真ばかりではないのだ。

 ここで、向上心が云々とか言う、モラハラめいた言葉を言いたい訳じゃない。
 貴方にとって、その一人一人は、"数"の一つに過ぎないのではないのか? と言うことである。


 これはトリエンナーレの時によく見かけた光景だ。
 作品全体を眺める事もなく、写真を一枚パシャリと撮って、そそくさと次の作品に足を向ける人をしばしば見かけたのだ。
 中には、「こうやって鑑賞する」と言うような作品(鑑賞者がその状態にある事が作品となる)に対しても、入り口付近で写真一枚で済ました人もいた。
 これは、単に、展示してある作品をコンプリートしたと言う証拠の為に撮っているだけなのだなと言える。
 要するに、作品を見たと人に言う事が重要であって、一つの作品が何であるのかと言うのは、実際どうでもいいのだろう。


 他に思い当たるのは、撮り鉄だろう。
 全部がそうではないけれど、「珍しい車輌を3:7の構図で撮る」と言う事が目的になり、恰好良く撮ろうとか言う考えのない写真をよく見る。(この偏執狂的発想が、沿線の木を切るとか、柵=鉄道施設を壊すなどという迷惑行為に繋がるのだ)

 一番辟易としたのは、いつか通勤で使ってた駅に、大量の撮り鉄が押しかけた時だ。
 さる電車のラストランだと言うので、ホームは大混雑な訳だが、あんな状況で、よい写真が撮れる筈がない。
 とどのつまり、ラストランを見に出掛けたと言う記録が必要なのであろう。


 コレクション的な趣味がいけないと言う訳ではない、だが、君の行為に敬意はあるだろうか?

2016年9月27日火曜日

しつこく言うけど、電柱の話

 電柱をなくして、共同溝に放り込もうってのは、防災上もの凄く価値があると思うし、そう言う意味では諸手を挙げて賛成なのだけど、ここに景観が云々と言い出すと、もの凄く胡散臭くなるから、本当にやめて欲しい。

 防災の為の処置が、結果的に景観をよくしたとか言うのならいいのだけど、景観の為にアレコレ主張して、それが認められたとなると、景観を最優先に考えるという地獄が現れそうなのだ。

 景観という言葉を優先するあまり、住人の利便性や安全を損なったり、経済的にマイナスになるような施策により、景観によって招来する観光客よりも、不便によって遠のく観光客が大になる可能性もあるわけで、その辺を合理的に考える必要がある。
 で、この電柱が景観を損ねると言う話が、何処まで合理的なのかと言う事なのだよ。


 電柱や電線による景観というのは、かなり、僕が好きとするところだけど、これは別に好みの問題だから、過大評価ししまい。
 でも、じゃぁ、その電線や電柱が損ねる景観ってどんなもんなんだろうか?

 と、言う話をしていたら、「かっぱ橋本通り」と「タワービュー通り」を好例として示されたので……ちょっと見たのだけど、どうなの?


 「かっぱ橋本通り スカイツリー」 の画像検索と、「タワービュー通り スカイツリー」の画像検索とを比較してみたのだけど、(電線が邪魔な)かっぱ橋通りの方が、周辺の建物に統一感あって、むしろマシな印象を受けるのだけど、それは僕だけかな?
 と言うか、電線が邪魔とか言うクセに自動車とか街灯とか、「タワービュー通り」の看板だとかが割と邪魔じゃない?

 と言うかね、写真を引き算でやるのは、スタジオ撮影ぐらいにした方がいいと思うのだよ。
 自分で好きにいじれないスナップで、引き算方式をやろうとすると、車が邪魔になり、洋服を着た歩行者が、派手な看板が、統一感のない建物が気に入らなくなる。そうして、自分以外の存在が邪魔で仕方なくなり腹を立てるのだ。それはもう、迷惑な鉄ヲタが桜の木を切るのとまったく同じ事を意味するのだよ。

 こう言う意見を持つ人を増長させて、じゃぁ、我々が得られるものってなんだろう? 独創のない金太郎飴のような写真が、GoogleMapに沢山貼り付けられる状況だろうか?

 電線の地中化は粛々と行われなければならないが、それは景観論者の言葉を聞いてやるべきではない。優先すべきは、命であり、安全だ。

2016年4月12日火曜日

前々から言っていたことだから

40K映像を毎秒300フレーム撮影しグリーンバック不要のカメラ「Lytro Cinema」は映像業界に革命をもたらす潜在能力を秘めたデバイス

 ピントの制約が外れて、時間的制約も外れて、そんでもって、解像度はしっかりあるから、フレーミングの制約からも外れる。

 決定的瞬間も、構図的な瞬発力も、カメラを操作する技術も不要になると言う未来は、かなり近いわけですわ。

 こうなると、"伝統的な"綺麗な写真なんて誰でも取れるし、そのうちAIが進歩すれば、機械が全てやってくれる時代になるだろう。