2015年1月29日木曜日

20150129四季桜と鳥久跡

送信者 納屋橋界隈
四季桜は割と花が長持ちするので、もう一ヶ月以上は咲いている気がする。



 んで、お隣の鳥久。

 洗い流していないのか、不審火のあと、二ヶ月経っても、地面が黒々としている。(この辺だけ水たまりが残っていたから分かりづらいが)
 元の土地は更地に……まぁ、マンション建てたい気持ちは分かるけどね。

 わざわざ細かい事言うつもりはないけど、なんか全てが有耶無耶で終わりそうな感じ。
 まぁ、河村さんに正義があるとまでは言わないけどね。
 文化財の保存っつうのは、結局、所有者に負担が向かうわけで、この辺をどうにかせんと、観光だの文化だのと言っていられないよなぁと。

2015年1月28日水曜日

2015/01/28今日の散歩とソーイングセット

送信者 白川公園

送信者 名古屋市中区その他

送信者 名古屋市西区その他

送信者 他いろいろ

 一応、コスがらみで活動しているなら、こういう道具を携行していた方がいいかしらって事で、買いました。
 セリアで占めて七百円。
 いやまぁ、普通に諸々入ったソーイングセットは一個百円で色んな種類出ていますが、何だかんだでハサミがクソだったり、糸が少なかったりしてあんましなので、別々に買った方がマシなのかなと。
 これに使い切りの瞬間接着剤を入れるかどうか迷う所。

 どうせなら、大塚屋とか行って、もっとマシなの買えよとか言われそうだけど、緊急用だし、こんなんでええんでない? ガチでやるつもりなら、ハンドミシン買うよ!
 ハンドミシン! そういうのもあるのか……

 いやぁ、ハンドミシン、形がホッチキスみたいだから、あんなもんかと思うと、かなりのデカさに驚く。
 でも、今ググったら、アマゾンで550円とか出てきてビビってます。意味もなく買いそう。

2015年1月26日月曜日

2015年1月24日土曜日

フリーのRAW現像ソフトまとめ

 「素人こそRAWでクォリティを追い込め」と思っているので、手持ちのカメラ(高級コンデジ、ミラーレス、一眼レフ)がRAWに対応してたら、さくっと撮って、ちょちょっといじって遊んでみましょう!
 と、言うお話し。

 尤も、まとめって言っても、持ってないカメラのメーカーについては試せてないし、Windowsでインストール出来たものの話なのでまぁ適当に……

○無償純正ソフト


 使ったことある奴だけ軽くコメント。

・Nikon

Capture NX-D
(http://imaging.nikon.com/lineup/microsite/capturenxd/jp/)
 元々有償ソフトをベースにしているので、おまけと言うにはしっかりした出来。
 好みは分かれるが、常用は可能。


・Canon

Digital Photo Professional 4.1
(http://cweb.canon.jp/eos/software/dpp4.html)


・SONY

Image Data Converter
(http://www.sony.jp/support/software/idc/)
 まぁ、使えない。一応現像出来ますよって感じですねぇ。一通りの機能は備わってるけど。
 何と言っても、トリミングと傾き補正を小さな画面でやらなくちゃならないと来ているから何とも……


・OLYMPUS

OLYMPUS Viewer 3
(http://support.olympus-imaging.com/ov3download/index/)
 こちらも一通りの事が無難に出来るイメージ。
 とは言え、出来る事は限定的だから常用はキツイだろう。


・Panasonic

SILKYPIX Developer Studio SE
(http://www.isl.co.jp/SILKYPIX/japanese/p/)


・Ricoh Pentax

SILKYPIX Developer Studio 3.0 for PENTAX
PENTAX Digital Camera Utility 4 / 5
(付属CDからインストール)


・FUJIFILM

RAW FILE CONVERTER powered by SilkyPix
(http://fujifilm.jp/support/digitalcamera/download/software/silkypix/index.html)


・SIGMA

SIGMA Photo Pro 6.2
(http://www.sigma-global.com/jp/download/cameras/sigma-photo-pro/)


○フリーの現像ソフト


 インストール出来たものだけを掲載。

RawTherapee

(http://rawtherapee.com/)
 試しにインストールする度に機能が充実する恐ろしいフリーソフト。
 日本語にも対応しているぞ。
 普通に使える。と言うか、SONYとかOLYMPUSの人で、「現像ソフトなんぞに金掛けられるか」って人は、一度インストールしてみて損はないと思う。


Picasa

(http://picasa.google.co.jp/)
 今や、Google+の写真アップローダと化しているソフトですが、地味にRAWなんかに対応してやがりまして、機能は少ないけど一応扱えるという。
 しかしまぁ、新しい機種への対応はなかなか遅いようで、D810のファイルは不思議な色合いに……やっぱし、ただの高機能アップローダだなぁ。


YIMG

(http://homepage2.nifty.com/galaxystar/yimg.htm)
 実にフリーソフトと言う感じのするソフト。そして、国産。
 画像の自動回転に対応していないのね……でも着実に新しいカメラへの対応を謳っているので、なかなか大したモノ……でも使わないなぁ。
 ただ、サイトでも天文写真用と謳っていますので、その用途では便利なのかも知れません。

Stepok's Raw Importer

(http://www.stepok.net/RawImporter.htm)
 コイツも自動回転対応してねぇ。しかも重い。かといって高機能じゃない。
 日本語対応もしてないしね。


○おまけ

Photoshop Elements

(http://www.adobe.com/jp/products/photoshop-elements.html)
 よく、スキャナやタブレットなんかのオマケに付いて来るので、案外持っている人が多いソフト。
 現像の機能としてはイマイチだが、その後直接Photoshopでいじる事を考えると、結構便利なんじゃないかな?
 尤も、バージョンによって対応機種が変わってくるので、「あれば使える」ってレベル。
 逆を言えば、現像ソフトとして買う必要はない。


○まとめ


 RAW現像ソフトなんかにお金使いたくないけど、RAWファイルは扱いたいって人は、以下のように分けられると思う。

①Photoshop Elementsを使っていて、これで充分満足している。
 一度、RAWファイルを読み込んでみて、行けそうならそれを利用する。

②ニコンユーザーだ
 Capture NX-Dを使っとけ。

③OLYMPUSとSONY
 RawTherapee使っとけ。

④その他
 RawTherapeeと、同梱CDに入ってたソフトを試してみて、使いやすい方を使っとけ。

2015/1/24今日の散歩

送信者 名古屋駅界隈

2015年1月21日水曜日

感熱紙プリンタKINGJIM「ロルト」

スマホの画面をスマホサイズでプリントできる。スクリーンプリンター「ロルト」  KINGJIM
http://www.kingjim.co.jp/sp/rolto/

 この前、感熱紙プリンタ付きデジカメの話が出てたけど、一応、モバイルプリンタらしきものがあるっぽい。
 とは言え、ACアダプタ駆動で、電池駆動は無理、んで、コスパは多少良いにしても、専用ロール紙を使わなくちゃいけないと言う辛さ。

 普通に実験ノートとかに張り付けるには……あかん、感熱紙やorz


 まぁ、普通にメモ用途に使えって話ですから、その方向で使えばそれはそれで便利なんでしょうけどね。
 写真遊びとして使うなら、今の所は、スマホでチェキしかなさそう。

Eye-FiでRAWをiPhoneに転送すると

 取り敢えず結果の一覧を出します。
 iPhoneは相変わらずの4S (iOS 8.12.2)です。

カメラロール
での表示
転送後の
拡張子
そもそもの
解像度
SNAPSEEDカメラロールから
ツイッター
ツイッター
公式クライアントから
D810TIFF4928x7380120x16011x14120x160
RX100×TIFF3672x5496×××
E-P1ORF3084x40962400x3200350x466768x1024
iPhone(参考)JPG2448x32642448x3264796x1061768x1024

 一度iPhoneに移したRAWファイルは、拡張子とファイル名以外、内容そのものに変化はなかったです。
(iPhoneのをDropbox経由でPCに取り込んだモノと、直接カメラから取り込んだモノを付き合わせたけど、差違は認められなかった)


 先ずはD810ですが、兎に角、RAWファイルがサムネイル表示の段階で荒い。
 D300で転送したときも、画像は120x160ぐらいになっていたので、恐らくニコンのRAWファイルはサムネイルをそのサイズで保持しているのでしょう。
 ツイッターで速報流す程度だとしても、コレではお話になりませんねぇ。

 一方、RX100は、カメラロールに真っ白なスペースが確保されるだけでした。(削除だけ可能な状態)
 カメラロールでの編集も、SNAPSEEDでの編集も不可。
 手も足も出ません。

 それにしても解せないのは、何で、E-P1だけ上手く行ったのか。
 小さくなってしまったとは言え、SNAPSEEDで現像っぽい事が出来るというのは面白い。
 更に、iPhoneのカメラの写真をSNAPSEEDに通した場合よりも小さいと言うのが更に謎である。


 ツイッター公式クライアントから写真を上げる時は、どうやら長辺が最大1024pxとなるように決められているようだ。(公式ページを開いたPCからは長辺が2048pxになる)
 これは、RX100の撮って出しJPEGを転送したときも同じである。

 じゃぁ、カメラロールからツイッターに投稿した場合はどうなんだ? って言う風だが、こちらは、状況状況で変わるっぽい。
 恐らく、画像サイズとの兼ね合いとか、そんな感じと思われるけれど……ファイルサイズもバラバラなんだよなぁ。

 現像っぽいことしてるって言っても、古いスマホで本当に現像しているとは思えないから、現像用としては使えないでしょうねぇ。
 まぁ、外で現像したいなら、素直にノートパソコン買いましょう。

2015年1月17日土曜日

2015/1/17今日の散歩

送信者 白川公園

 最近の大須は、各店舗で唐揚げか、セルカ棒のどちらかを売っているイメージがあるなぁと。

 唐揚げは、もう、レッドオーシャン状態だろ? コレ。
 実にイマイチなお店もあるって言うし、飽きられて潰れていく一方だろうなぁと。
 まぁ、そうやって新陳代謝していくのが大須なのだが……


 セルカ棒は、まぁ、廃れるよりも、ある層にとってのスタンダードアイテムに変化しそうな気がする。(そうなったら、今ほどは売られないだろうが)
 浜松SAで、デカイ一脚に一眼レフ付けて振り回していた男を見た時は、「これがユーチューバーか」と思いましたが、そういうの以外に関しては、結構な趣味なんじゃないかな? とか思いますよ。

 と、言うよりも、80年代にもなれば、セルフタイマーは標準装備だったし、チェキ30ではセルフ用のミラーが付いていたぐらいだから、フィルム時代にも、こういう写真の需要はあったはずなんですよね。

 フィルム時代は、失敗の可能性が高いノーファインダーのセルフ撮影なんて出来なかったし、写ルンですだったら、最短撮影距離が長かったから手を伸ばすのには限界があったと言う事情がありましたからね。
 「ウチラ」向けの写真の需要そのものも、ケイタイカメラ以前の使い捨てカメラを使う女子高生がかなりいたし、何にしても、写真を楽しむ人が増える事はいいことなんじゃないかなと。



 そうそう、突然無関係な、そしてローカルなお話しですが――ここ最近の明道町の動きとして、あんだけ「小売りしません」を明言していたモデルガンのお店の一つが、「小売り専門 冷やかし歓迎」なんてのに変わっていて、問屋さんも大変だなぁと思った次第。
 あと、12日にキンブルが閉店していた事にはビックリ。
 みよしに移転ってあるけど、そういうの移転っていわねぇよ。

2015年1月16日金曜日

2015/1/16今日の散歩

送信者 栄界隈(久屋大通周辺)
なんか、しょっちゅう撮ってるところだねと。

送信者 白川公園
こういう不自然な光も好きよ。

送信者 納屋橋界隈
ガキの頃から、この壁画があったと思うんだけど、しかしまぁ、風俗がいっぱい入ってる雑居ビルなんで、何とも言えねぇなぁ。
 名古屋は突拍子もなく、こういうビルが現れる。

 本当かどうか知らないけど、性風俗の新設はもはや許可が下りないとかで、古いビルでも無理くり改装して商売やってるとか何とか。
 こういう店の前を通りかかる時の、消毒薬だか煙草だかの混じった形容しがたい匂いを嗅ぐと、異世界があるんだなぁと思えたり。

送信者 名古屋駅界隈
ビルに掛かる影の上半分と下半分は、実は違うモノの影だったりする。
――ってー、説明は、したところで、あんまり意味はないな。

2015年1月10日土曜日

思う所あって、EV値計算機

 計算機というか、数字そのものが出てくるってダケのシロモノ。
 常識外の範囲までカバーしたから、α7Sからピンホールカメラまで計算出来るはず。

 EV値って言うのは、またの名を露出値とも言いまして、露出の度合いを一元的に表した数の事。
 ISO100に固定して、F2.8でシャッタースピード1/2,000秒って時と、F2.0でシャッタースピード1/4,000秒の時は、露出が同じだけど、それを一言で、EV14と言ってしまうと楽だよね。ってお話しです。

 昔、カメラに露出計が付いていなかったとき、晴れた日はEV14、曇ったらEV12って具合に憶えておいて、それで撮影条件を決めていたんだよと言うお話しです。
 まぁ、だから、今の時代、どうしても必要な知識って訳じゃないんだけどね。

 セノガイドで調べてみるとよいのですが、EV14にしようって時、F4ならSSは幾つにすればよかったっけ? って計算を、手元でちゃちゃっとやってくれる計算尺も存在しました。
 まぁ、その辺も思い浮かべながら、スライダーをいじって貰えればと……
 

←明るい  暗い→
F値
F1.0
シャッタースピード
1/1000sec
ISO感度
ISO100
EV値:10


 F値に関しては、自然数から関数使って、ちゃんとした数字に変換出来るけど、SSだのISO感度は、数字の丸め方が適当すぎて泣ける。
 どうしようもないので、力業にしたけどさ……

そろそろL30が品薄と聞いて

 乾電池が使えるデジカメが、現在メーカーラインナップにあるのに限定すると、FUJIFILMの「FinePix S8600」か「FinePix S9400W」。あと、ケンコーの「DSC880DW」ぐらい。
 ケンコーのは、半ばトイデジだろって言われたら、否定も出来ないから、どうしても乾電池使いたい人は、先のどちらかしかないんだなぁと。
 さもなくば、一眼レフに縦グリ付けて、乾電池アダプターを追加すれば若しくは……

 乾電池の利用で、はっと気付かされた意見は、会社内で使う場合だという。
 要するに、充電しない馬鹿がいたときの話だ。

 なるほど……
 と思ってみたが、会社内で記録用に撮影するデジカメって、どれもこれも「何年前のカメラだよコレ!」みたいなのしか憶えていないし、古いスマホでももっと綺麗に写るだろうみたいなのも、無理矢理現役だったりする。

 尤も、情報管理の関係で、カメラ付きの端末を持ち込めない環境では、こういうカメラが未だに使われているし、画質とか気にしないから、更新もすすまねぇんだよなぁ。


 そんな感じに、オジサン、ノスタルジー感じちゃった話でした。

2015年1月6日火曜日

風邪だしテキトーに

 D5500が出ますよって訳で、遂にD7000系統は消える運命にありそう。ない期待を掛けるなら、D300後継機が準備中か? (ないない)

 それにしても、何故、D5400じゃなかったのか? が、もの凄く気になる所ではあるが……こういう話は、大体、思うほど面白いオチじゃないか。

 何にしても、APS-C一眼レフは徐々に衰退していきそう。


 重さとしては、D3300とトントンだな。
 素材を変えて軽くするのは、面白い傾向だから、このチャレンジは評価すべき。
 と言うか、CFRPでカメラ作るなら、CFRPの柄を生かしたカメラとか作れたら、なかなか素晴らしいと思うのだけど――と言うか、ニコワンで作りやがれ!


 で、もう一つ気になるのは、ペンタックスが新しく出すカメラ……の写真に載っかってるちっこいレンズだ。
 18-50mmでこの小ささは、是非ともニコンでもやって欲しいと思うし、ぶっちゃけ、一眼レフもミラーレスも、ボディの軽量コンパクトを殺しているのはレンズそのものなのだから、もっとレンズの小ささには気を遣っても良いと思うのだよ!

 ってまぁ、ウチが言うまでもなく、ニコンは300mmF4とか55-200mmの小型化も発表したので、今後もこういう傾向が続くとええなぁと思います(小並感

2015年1月4日日曜日

ポラロイド8枚分で8000枚撮れる! レシートの紙に写真が感熱できるインスタントカメラ

ポラロイド8枚分で8000枚撮れる! レシートの紙に写真が感熱できるインスタントカメラ(GIZMODE)

 感熱紙かぁ。
 サーマルプリンターとRaspberryPiでも作れそう。(普通にサーマルプリンター単体を買うと地味に良い値段しているので、製品になっているに越したことはない)

 盲点だったなぁ。



 そういや、どーでもいい事なんですが――以下、ただのぼやき。

 ジャンク品のチェキを手に入れたんですけどね、通電OKだったんで、フィルムまで買ったんですよ。そしたら、フィーダーだけが上手く動かない。
 どうやっても動作しないんで、破れかぶれでバラしてみたんですよ。
 そうしたら、案の定、フィーダーの金具が曲がっていて、これ、ジャンク箱に入っているの開いて、わざわざ曲げたバカちんがいたんだなーって事で、軽くイラッときたわけですよ。
 これじゃぁ、引き下がれねぇって、組み立て直したんですが、今度は、組付けの精度が悪くて、異音ばかりする。
 やっぱし失敗したってんで、今度は、レンズだけ生かそうと、レンズユニットバラして、シャッターとかその辺を外して、Fマウントに付け替えるってやって見たわけです。
 そうしたらもうね、レンズが外せなくなったわけです。むっちゃ焦ったね! 最終的には、何とかなったんだけど、もう、こんな冒険しないよと……
 失敗したら、失敗を認めて、無駄を回収しないようにしましょう。

 余ったチェキどうしよう。電池もあるよ!

2015年1月3日土曜日

中国製、キヤノン、ニコンのクローンレンズが半額で……

Yongnuo says it’s working hard on Nikon lens clones, due out late 2015

 昨日から持ちきりですなぁ。

 ここで、お値段とレンズの関係を軽く……

 F1.8とF1.4の差は、なんと2/3段。それっぽっちの為だけに、お値段を払っているかというのではない。
 同じコストを書ければ、F1.8だっていいものが作れる筈なんだよ。でも、そんなレンズ売れないから、ハイローミックスで安い方として売ってる。

 写真の写りは絞りの明るさで決まるわけじゃない。むしろ、明るいレンズで画質を維持しようとすると、様々な工夫が必要で、よりコストの掛かるレンズになってしまう。
 コストは青天井になるから、どこで妥協するかは、販売戦略に寄るのだけど、例えば、ニコンの50mmF1.4と58mmF1.4は画角が16%しか増えていないけど、値段が十万も違うのは、掛けたコストの差と、そう言うユース向けに設計したという事なんですよね。

 まぁ、絞り値やMTF曲線見たからああだこうだ言う連中より、高かろう良かろうと考える方がまだマシだって話です(


 あと、コストで忘れちゃいけないのが、歩留まり。
 歩留まり率が高いことは良いのだけど、品質重視にすると、割と弾かれる部品や完成品が多くなってしまいます。
 こういう部分を甘めに見てやるだけど、コストってグッと下がってくるんですよね。
 しかし、そうなると、品質の悪い商品も市場に流れてくるわけで、アタリを引くか、ハズレを引くかで、レビュワーによって、言う事が変わってくる可能性も……


 それでも、中国のクローンレンズが如何なる形で出てきているのかは興味のある所。
 中国の例のレンズが、(特許とか無視した)完コピ品なら、ある程度画質は保証されるが(但し、設計が同じ=品質が同じではない)、ガワだけのコピーで、無理矢理スペックに押し込めただけなら、その画質は推して知るべしでしょう。

 例えば、純正EF50mmF1.4の価格は、四万円強、これの半額以下、つまり二万円切るとか切らないとかの値段で、こんな妖しげなレンズを買うなら、一万円出して純正EF50mmF1.8を買った方が確実に満足出来ると思いますよ。
 以前、妖しい中国製のレンズで、マウントが外れなくなったなんて話も見かけましたし……


 何にしても、勇気ある人柱が現れる事でしょうし、今後の活躍に期待しましょう。
 サムヤンだって、そうやって育ってきたわけだし!