2014年5月31日土曜日

広角手ブレ補正レンズと、広角マクロのこと

 キヤノンから、広角レンズに、手ブレ補正付けちゃった「EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM」が出てきて、ちょっとした騒ぎに。
 お値段的にもエントリークラスのレンズですね。
 手ブレ補正を欲しがる人は、基本的にエントリークラスという事でしょうか(馬鹿にしつつ

 コスト云々と言うより、光学的なお話で、画質と手ブレ補正はトレードオフになりますから、手ブレ補正の必要性の低い広角レンズに、手ブレ補正を付けるのはナンセンスっちゃぁナンセンスなんですよね。
 とは言え、客が求めているんだから作ろうって言うのがキヤノンらしい――と言うか、ニコンじゃこうしないだろうなと言う気がします。

 手ブレ補正というのは、「いい加減な持ち方をしていても補正される――つまり他のレンズを使っているとどうしても手ブレしてしまう人の為のレンズ」"ではない"です。
 本来、手ブレ補正は、シャッタースピードを稼ぐためにあるんですよね。
 手ブレの発生する目安は、フルサイズ換算の焦点距離の逆数と言いますから、100mmのレンズなら1/100秒より遅いシャッタースピードですと、手ブレが起こりやすくなります。
 で、これがAPS-Cの10mm(換算15mm)となりますと、1/15秒になりますから、ここまで遅くて、更に遅いシャッタースピードのニーズってどんなんよ? って事になるんですよね。

 4段階分の手ブレ補正があると言いますから、そうなると、シャッタースピードは1秒までOKとなります。手持ちで長時間露光が出来ますね!
 って、本当に一秒も補正し続けてくれるのかしら? と言う疑問がありまくりで、この辺をどーしているのか謎すぎです。



 もう一つは、広角レンズにマクロレンズってあんましねぇなぁと言う話。

 マクロって何だ? って言ったら、最大撮影倍率が大きいレンズの事を指して、通常は0.5倍以上からマクロレンズと名乗っていたりします。(最近のは等倍ばかりですね)

 撮影倍率って何ぞや、って話だけど、画面一杯に映る範囲が、現実のサイズの何倍なのか? と言うお話。
 フルサイズのカメラを使って、等倍のマクロレンズを最短撮影距離(最短WD)で写すと、画面に映っている範囲は、センサーの大きさと同じ「24mm×36mm」となると言う事です。

 24mm×36mmって案外狭い範囲でして、85mmのマクロレンズでこれを撮りますと、センサー面からの距離が28cmぐらいになります。
 そう、レンズ面からじゃないんですよ!
 「AF-S DX Micro NIKKOR 85mm f/3.5G ED VR」を例に取りますと、最短撮影距離が0.286mで、レンズの長さが98.5mm、フランジバックが46.5mmですから、レンズ面から被写体の距離は141mmと言う事になります。85mmでコレですよ?

 「Ai AF Nikkor 20mm f/2.8D」を例にとって考えてみましょう。
 WDを0.25m、撮影倍率1/8.3倍、ここにフルサイズの対角線の長さ43.3mmを加えると、(正確な値じゃないにしても、)大体計算出来そうですね。
 電卓を叩いてやりますと、等倍になる撮影距離は30mm、0.5倍になる撮影距離でも60mmとなります。
 等倍ならもう、フランジより内側にあるし、0.5倍としても、どんだけ薄っぺらいレンズを作らせるつもりですかね? (そもそも、このレンズIFじゃないし)
 勿論、光学系を見直せば、WD広めのレンズも作れるでしょうけど、画角が広いから(20mmでも90°前後)、限度はありますね。

 さて、「WDが狭くたって撮れるならええやん?」とか思う人もいるかもしれないけど、WDが狭いって事は、自分の影が被写体に映るんですよね。
 フラッシュの光は、被写体の頭上を掠めるだけだし、照明つけても自分やカメラが影になります。
 リングライトがあれば何とかなるかなぁとは思うのですが、それでも近すぎたら明るさにムラが出来てしまうでしょう。
 そんな事情もあって、広角マクロってあんましないんですよ。

 ただ、広角レンズってそもそも被写界深度が深い訳で、撮影倍率に拘らなければ、小さいモノ撮るときに便利ですよ――ドラえもんのスネ吉がジオラマを撮るなら広角だと言ってたのはコレ。

 そんな感じの話でした。

2014年5月30日金曜日

近所で火事があったので

送信者 名古屋市西区その他

 近所で火事があったので、やたらとヘリが集まってきました。



 頭上を飛んだのは消防ヘリだけなんですけどね。

2014年5月29日木曜日

ロモグラフィー、チェキフィルムが使えるインスタントカメラを発売へ

ロモグラフィー、チェキフィルムが使えるインスタントカメラを発売へ

 最近、チェキ界隈が良い意味で騒がしい。
 ネオクラシック仕様に始まり、スマホdeチェキが出て、割とFUJIFILMも本気なんだなと。
 そう言う意味で、量質価格と共に優れたチェキは、案外売り込めるんじゃないかと思いつつある。

 競争相手らしい競争相手はいないし、こちらはあくまで印刷した紙ではなくて、写真であるというのがよい。
 まぁ、本質としてどちらが本当の写真か? なんて議論は不毛だが、しかし、それでもフィルム写真を始めてみようという人にとっては悪くない選択肢だ。
 だって、いきなり36枚撮れって話にはならないし、その場で結果が分かるんだしね。

 なお、ロモグラフィーは既に、「LOMO LC-A INSTANT BACK+」と言う、Lomo LC-A+でチェキを使えるようにするキットや、Diana+用の「Diana Instant Back+」なんかを発売している。
 つまり、チェキのカメラは初めてではないと言う事。だから、使い勝手にも期待が出来るんじゃないかな?

 いやぁ、そんなに沢山のユーザーを取り込める訳ではないだろうけど、楽しい分野になってきたなぁと。

フィルム分7/20

送信者 -



カメラ:Rollei35S
フィルム:富士フイルム 記録用カラーフィルム400

2014年5月28日水曜日

フィルム分6/20

送信者 -



カメラ:Rollei35S
フィルム:富士フイルム 記録用カラーフィルム400

2014年5月27日火曜日

フィルム分5/20

送信者 -



カメラ:Rollei35S
フィルム:富士フイルム 記録用カラーフィルム400

2014年5月26日月曜日

フィルム分4/20

送信者 -



カメラ:Rollei35S
フィルム:富士フイルム 記録用カラーフィルム400

2014年5月25日日曜日

フィルム分3/20

送信者 -



カメラ:Rollei35S
フィルム:富士フイルム 記録用カラーフィルム400

2014年5月24日土曜日

フィルム分2/20

送信者 -



カメラ:Rollei35S
フィルム:富士フイルム 記録用カラーフィルム400

2014年5月23日金曜日

フィルム分1/20

送信者 -



カメラ:Rollei35S
フィルム:富士フイルム 記録用カラーフィルム400

2014年5月18日日曜日

非レンズ交換式デジタルカメラ

 ブリッジカメラ(ネオ一眼)を含めるとこんな名称になりそうだ。
 どう考えてもコンパクトじゃねぇからな。

 何にしても、非一眼カメラで生き残りを賭けるには、物理的かつ、明確な付加価値を付ける必要がある。
 デジタル処理の量で考えたら、それはネットに常に繋がっているスマホに適うものではない。顔認識だって、ケイタイカメラにはなかったが、スマホには搭載されている。これは、スマホが高性能になったからで、つまり、スマホが進化する以上、ソフトウェア的な新機能は直ちに追随されてしまうのだ。

 価格の面を考えたって、スマホ一台とコンデジ一台が殆ど同じ値段なら、スマホを買うに決まっている。(画質が多少良くても、大半は気にしないし)
 だから、価格で勝負しようと言うのなら、それよりもずっとずっと低価格で攻めなければならないだろう。

 って、事で幾つかの方向を考えてみよう。


○高級カメラ

 もう、利幅とか諸々考えたら、コレしかないんじゃないか? ってぐらいのポジションなんだが、ある程度、ブランド名が通ってないと意味のない路線とも言える。

 明るいレンズと大きめのセンサーを搭載して、拡張性もそこそこあると言う豪華仕様。
 しかし、待てよ、ここまで盛り込むと、ガタイが大きくなりすぎやしないか?

 そうなんだよ。大きいのが多いんだよ!
 冷静に考えると、そこまでするなら、ミラーレスの中の小型のモデルを選んだ方がいいんじゃない?
 ってなってしまうのだ。


 勿論、この手のカメラは、その部分を割り切った大人の選択とも言えるのだけど、そう言える層が、全体に対してどれぐらいいるだろうか?
 一歩間違えれば、一世代前のミラーレスのセットが変えてしまう値段。
 性能差は、なかなか区別が付かない……となると、売っていくのが難しいと思うのだよ。


○ブリッジカメラ(ネオ一眼)

 それよりか、明確に差別化出来るのは、こちらだ。
 光学20倍から50倍もあるってんで、スマホじゃ絶対に撮れないだろうってのが明確で大変よい。
 尤も、換算1200mmって使う事あるのかよ? とか思ってしまったりするのだが、そんなことは言ってはいけない。

 こいつぁ、一時期流行ったアートフィルターみたく、カタログに載っているだけで欲しくなるキーワードだから、商売上しゃぁないねぇ。

 高倍率故に、レンズがデカくなるわけだが、50倍ズームなんかが欲しくなるんだから、コンパクトさなんか考えちゃいないね。
 それに、この手のカメラは、一眼レフやミラーレスに比べると随分軽い訳で、その意味では、コンパクト的と言えるだろう。

 これも、コンデジより高くなるから、利幅がよいのだろう。あっちこっちのメーカーから出ている。


○防水、耐衝撃

 防水と防滴を勘違いするなよ? と言うカメラ。
 アウトドアカメラとか言うけど、普通のデジカメでもアウトドアで使うだろ……と言う突っ込みは無粋だ。

 要するに、水遊びしながら撮れるカメラ。
 尤も、防水のレベルも様々だから、沖縄にダイビングしたときに撮りに行きたい! と言う希望を叶えるかどうかは、カタログを読んでくれとしか。(大体のモデルが大丈夫っぽいけどね)

 とは言え、ダイビング用品のサイト見ると、ダイビング向けスマホケース(水深40m防水)とか存在するから、何とも言えない。(光の屈折率が違うから、その部分を考慮したデジカメの方が綺麗に映るのは間違いなさそうだけど)

 コレも誰が最初に始めたか知らないが、気付かぬうちに大体のメーカーが手を付けている分野になっている。


○スマホ連携

 要は、QX10/QX100なんだけど、一眼レフでも写真をそのままスマホに流し込めるオプションとかあるから、スマホ連携に特化したカメラが売れるのか謎。

 スマホのカメラには満足出来ない人は、多少コンパクトである事よりも、カメラスペックを大切にすると思うし、別のカメラを取り出すのが面倒な人は、相手が一眼レフだろうか、QX10だろうが、面倒だと思うんだがなぁ。

 デジカメにAndroidを導入したとかちょこちょこあるけど、コンデジに搭載するぐらいなら、ミラーレスだの一眼レフだのに搭載した方が便利っぽいし、最悪WiFi搭載SDカードを使えば何とでもなるので、この分野が伸びるのは難しいんじゃない? ってのが、以前からの僕の意見。


○子供向け

 って、あんましないけど、ニコンが出していたなぁ……
 子供が写真撮るときに何使う? って言ったら、殆どDSを使います。ケイタイ持ってない子でもDSは持っていたりします。
 さもなくば、親のお下がりを持っているし、あんまし、この分野は伸びそうにないねぇ。


○トイデジ

 この前にも書いたけど、上手く立ち回れば、そこそこ行けるんじゃない? と言う部分もあるけど、市場がむっちゃちっちゃいので、余程喰うに困らないと足を踏み入れるかどうか怪しげな世界だ。

 そこそこ心を掴めば、ロングテールになるのは間違いないけど、やっぱり、サブカル系なんで、マスではないよなぁ。

 そこで思うのは、高付加価値のトイデジってどうだろうか?
 トイデジって言うか、ミノックスみたいな掌に収まるけど、高性能なデジカメなんか!

 とか思うが、ソニーのクオリアシリーズなんてもんが、その昔あったのを思い出した。
 やっぱダメなんじゃないか!


○まとめ

 何にしても、触って貰わないことには、写真体験とは何か? が分からないんだよなぁ。
 画質が良いって具体的にどういうこと? とか、この機能が何の役に立つの? とかね。

 漠然と良い写真を見て、良い写真と思っても、それが自分にも撮れるモノだと思わなければ、それをやろうとは思わない訳です。

 ものづくりにせよ、運動にせよ、色んな趣味があるけれど、自分でもそれが出来るのだと言う感触がなければ、誰もそれを始めることなんて出来ない。

 これはあらゆる趣味に言える事だよなぁ。
 なまじ、誰もが持っているケイタイにカメラが搭載されている以上、それを教えるのは、更に困難な事なのかも知れない。


 で、ここで思うのが、コスプレやドール、鉄道写真の世界。
 一定のクォリティの写真を撮れる人が、割と身近にいるんですよ。
 それ故に、オフ会なんかに参加すると、連鎖反応的に一眼レフを買い始めるという恐ろしい状況に発展する。

 ドールの世界も、コスプレの世界も、その昔は、一眼レフなんて持っている人は、殆どいなかったって言う。
 逆を言えば、色々な分野で写真に関わるところに、強引にでも売り込んでいったらいいんじゃないかなぁ。

 って、具体的にどんな分野があったっけ?

2014年5月15日木曜日

東京新宿 ニコニコBARケセラセラ

送信者 栄界隈(久屋大通周辺)

 こんな所で告知する程でもないのですが、新宿の区役所通りの辺りで、ニコニコバーが開店しますよってお話。
 2014年6月6日プレオープン、6月7日にオープンします。

 昨日は、そこで出すお料理の撮影をしてきました。
 ――撮ったのは名古屋ですけどね。

 お値段は、飲み放題のみがチャージ込みで2,160円、そこに和洋七品の料理が付いて3,480円だったりします。
 オープン記念で、公式サイトを見ると、2,980円になるキャンペーンもやってます。













 ちょっと待て、バーなのか?
 と思われますが、カクテルは飲み放題コースだけでも、百種類以上用意してます。
 何ぞ、おシャンティ過ぎて、入りにくそうな感じに思えますが、店の実態はニコ動流し続けてるような所なんで、居着けば居心地もいいかなと。

 フィギュアは持ち込みじゃなくて、店の備品だったりするんで、その辺で察していただければ。

2014年5月14日水曜日

フィルムは死ぬのか?

 コダックのフィルム値上げの話なんて聞くと、みんな悲観的で、まぁ、そうだろうなぁと言うのは確かに。
 しかし、フィルム業界自体が縮小して、プレイヤーが減れば減ったで、中小が生きていく道も拓けるので、最終的には、金持ちの道楽になりそうではある。

 最終的には、IMPOSSIBLE Projectみたいな感じになるのかね。
 110が一応、復活したとか、ベスト判で撮ってる人がいるとか、ミノックスが時々販売されるとか、値段のことを考えなければ、継続的に供給されるよ。

 問題は、現像を受け付けてくれるお店が減りそうだというお話か。これも、自家現像で切り抜けろって事か?
 大判に逃げてしまうという手もある。ガラス乾板でもいいし、銀板写真でもいい。
 って、やっぱり、金持ちの趣味か?



2014年5月13日火曜日

明日の晩、撮りに行きます

送信者 栄界隈(久屋大通周辺)

 明日の晩、ニコバーでお料理の写真撮ります。
 写真に興味があるとか、どんなカメラがいいとか、その辺の相談にも乗りますよと。

 あと、「自作ドレス着たい人がいたら、持っていきますよ」も同時告知。







キヤノンに続いて、オリンパスもコンデジ事業縮小だとさ

 「今、安いコンデジ買う」って言われたら、「スマホでいいやん」って答えるもん。いや、もう、何年も前からそんな感じか。
 カメラ付きケータイがデジカメの出荷台数を抜くようになったのが、2003年頃と言いますから、もう遅いと言うか、何というか。


 って、事を何度言い続ければいいのかしらと。
 多分、安いコンデジがHOLGA並みに珍重されるようになってからだろうか。
 「COMSセンサーの腐ったのが味だよね」などと言い出す時代が来るのだろうか?
 その頃には、電池もいい加減へたれているので、「一回の充電で五十枚まで撮れません」とか、中古屋のタグに出てくるのだろうか?

 何にしても、益々ニッチな分野になってくるなと。

 そう考えると、昔からあるVivitarだのYASHICAだの、はたまたSolaris(Solaris Digitalって、フェッラーニアのソラリスだよね?)ってブランドは、トイデジって分野でしぶとく生き残っているのは偉いなぁと。
 もう何年も前のカメラなのに、1台12,000円ぐらいしてるんだぜ。
 考えてみたら、発売当初数万円だったコンデジが四半期過ぎると半額ぐらいになっているんだから、もう大したもんだよ。
 尤も、YASHICAは今は、この商売から足を洗っているみたいだから、デッドストックも増えちゃうのかしらと心配にもなるけど。


  今からコンデジ買おうって奴は、やっぱりコンデジを持つことに対する意味を持ちたがるんだと思うんだよね。
 だから、こう、性能追求でやっても無駄だよ。どうせ、スマホに追いつかれちゃうんだから。

 勿論、ニコンがトイデジみたいな分野で糊口を凌ぐ姿は見たくない訳だけど、Nikomatみたいな名前をいきなり持ち出して欲しいなと言う気もしている。いやまぁ、一眼レフじゃないけどさ。



 違うんだよ。そうじゃなくて、もっと、コンデジでも面白いこと出来るだろう?
 そう言うのだよ。
 と、言ったところで、出てくるアイデアは、確かに面白いかも知れないけど、あんまし売れないよね? ってのばかりだから困る。

 ポラロイドのプリンタ付きコンデジはどうなったよ!
 チェキが根強く売れるのは何でだよ!(ライブとかメイ喫とかで売れるからだよ)

 尤も、トイデジを初めとしたクソサブカル系に好かれそうな分野って、あんまし多くの人が持ってないって理由でだって事。そんなに大きな市場じゃないし、成長する市場とも思えない。
 アイデアだって尽きてしまうし、飽きも早い。


 じゃぁ、いっその事、カメラ機能に特化したケイタイ作ってしまえばいいんじゃないか?
 とか思うだろう?

 その試みは、実は古くて、2004年にサムスンが光学3倍ズームの「SPH-S2300」なんてものが見つかる。
 そこから下って、2011年にはLGが「L-03C」なんてモノを出して、ドコモで売られていたりした。(こちらも光学3倍ズーム、光学系はPENTAX製だとか)、そんでもって最近、光学10倍ズームレンズ付き「Galaxy K zoom」なんてものが出てきたでしょ?
 どれも、沈胴式のレンズを仕込んだ本格的なシロモンで、SONYのQX10/QX100買うぐらいなら、こっちの方がいいかな? とか思ってしまう。SONYもそっちで勝負しろよ! (無理

 まぁ、私はiPhoneとRollei35sがあれば、文句はないんですけどねぇ。


 なんか、話がとっちらかっちゃったけど、カメラが新しい写真体験を与えない以上、デジカメの衰退は進むと思うよ。
 デジイチが売れるのは、所有感があるからって部分もあるんだし。
 足下からじわりじわりと、カメラ文化は崩れていくんだろう。
 形が変われど、写真文化が生き残れば、私的にはどうでもいいと言えば、どうでもいいのだが。

2014年5月11日日曜日

写真そのものより、写真について何やら語った方が幾らかPVが多い件

 まぁ、私の写真がヘタクソor分かりにくい的なオチなんだろうけど、なんだかなぁ。

■"シンプルということ" by Ken Rockwell を日本語に訳した

 とか読んで、一層、そう言う気持ちが深まる。
 個人的にはD300よりはRollei35Sで撮ってた方が撮りやすい感じなんですけどね。


 スナップなんてモノは、(電源入れて、)露出と構図決めて、さっと撮る事が望ましい訳で、あれやこれや考える暇はないし、する必要もないんだよなぁ。

 カメラのカタログやら操作ガイドのムックなんか読んでいると、「アレをやってみたい、コレもやってみたい、世の中のありとあらゆるモノを写真にしたい」 って気持ちになるのは、分からないでもないが、しかし、継続的に同じモン撮らない場合は、二度と撮らないぞ。

 それに、誰かの撮った写真の真似事なんてしても、自分がゼロからそれを発掘した訳じゃないんだから、何の意味もないだろう。
 これは、この前書いた、撮影条件をやたら聞きたがる人の話にも触れたことだ。


 野球選手は、プロになっても素振りをしているけれど、(当然身体を温めるって意味もあるが、)その所作を身体に覚えさせる為の練習なんだよなぁ。
 身体が覚えれば、身体を動かすことに向けられた意識を、一番大切な事に集中させられる。

 カメラも理想的な話、身体が応える事で、構図を考える事なく調和の取れた構図を得ることが出来るし、その分、自分が何を撮っているのかという事に意識を向けられるはずだ。
 決定的瞬間を、カメラの操作によって逃すこともなくなるし、無駄な写真を量産しなくても済む。


 我々はカメラの複雑な操作方法を覚える事で、得意になっていないだろうか?
 そんなものは、写真の出来には何の意味もないことだ。
 我々は、カメラ操作の技術者になりたいのではなく、写真による表現者になりたいのではないのか?

着たい人募集

送信者 他いろいろ

 自分が着られるサイズのドレスを作ってしまいました。
 でも女装は始めませんよ、もういい歳だし、そもそもお金ないし。

 自分で適当に採寸した数字からキッチリ服が作られるか? ってお話が今回の主題でして、その目的が達成出来たんでまぁよしと。

 W90ぐらい(小さくてもいいけど)H170前後の人とかいませんかね? 女装、着ぐるみ問わず。
 お譲りしますよ。出来たら、写真を撮らせて貰いたいと言うスケベ根性がありますが。



 あと募集ついでですが、コイツも着たい人募集。女性用MからLに相当します。
 エナメル製なんで、むっちゃ蒸れると思います。夏場蒸れるのが大好きというヘンタイさん募集(やめろ

2014年5月8日木曜日

連写性能ってそんなに必要?

 ついさっき、各メーカーのカメラの連写性能一覧みたいなページを見て、良い機会だから言っておくけど、連写するぐらいなら素直に動画を撮れよ。

 4Kカメラで撮れば、普通にいい映像として抜けると思うんだよね。

 そんなの邪道だって言うなら、僕的には連写の方が邪道だよ。
 写真は決定的瞬間を一発で決めるのが一番よろしい。

 前にも書いたけど、早く動くものなんか、連写しているコマ間の時間に被写体が動いてしまう。
 そして、そんな風にして動いたものが、ベストな構図を構成しているだなんて、単に運の問題になってしまう。
 確かに、同じものを、のんべんだらりと撮り続けるのも趣味かも知れんけど、野球なら、お目当ての選手がバットにボールをジャストミートさせるチャンスは、一試合通してもそんなにあるものじゃない。それなら、その一瞬を狙ってシャッターを切るべきだよ。少なくとも、それで撮れた写真は運ではなく実力で得た写真なのだから。

 そうでなくて、確実性を確保したいなら、やっぱり動画の方が良い訳だしね。

 どうも、カメラ売り場に行くたびに、カメラが連写モードになっているし、日曜日のビックカメラなんて行ってみたら、あちらこちらで訳知り顔のジジイが連写してたりするじゃない。なんだかなぁ。

2014年5月6日火曜日

色の話

 特に言う事なんてなさそうな気がするけど、基本的なお話を幾つか。

 先般、安物の一眼レフを買うな厨をdisってた訳だけど、そこで厨は、ダイナミックレンジがどうたらって言って、作例を紹介してたけど、アレ、色温度がバラバラなんだよね。

 照明や被写体によって異なるけれど、大体の場合、色温度が低くなると(カメラや現像で高く設定すると)アンダーが持ち上げられている臭く見えるんだよね。
 この辺を知っててやったら犯罪だけど、あの程度の写真しか撮れないから、多分、そんなことも分かってねぇんだろうなぁ。

 色温度がどうこうって話をするとき、よくグレーカードがどうのって話になるけど、そんな話より、こっちの方が余程実用的だろう。



 あと、色の話で、色相環とトーン、コントラストの事は軽く頭に入れておけと。
 完璧に色を決めるのは難しいけど、反対色辺りに持っていけばええだろう? ぐらいの知恵は簡単に手に入るし、その程度の事はすぐに出来ると思う。

 何で、こういう話するところあんましないかねぇ。

2014年5月4日日曜日

食い物の写真を撮ってみる

送信者 栄界隈(久屋大通周辺)

 ってんで、名古屋錦にある、ニコニコバー名古屋店で写真を撮らせて貰いました。











 食い物美味くて、お酒も美味くて、んでもって安いってんで、大体ココで飲んでます。
 ニコ動が延々と流れていて、日によってカラオケがあったりして、割と騒がし目のお店です。
 飲み放題2時間+小鉢七品で3100円とか、そのぐらいの予算で飲めます。
 カクテルは百種類以上(リクエストも可、ノンアルコールカクテル可)ってのも魅力でしょ?

 お店は、札幌と大阪、あと今度、新宿にも出来るってんで、楽しみですね!


 と、ステマっぽいこと言うのは、今度、ここのお料理の写真を頼まれまして、無茶苦茶楽しみにしていたりします!