2018年2月18日日曜日

Pentaxは安いカメラなのか?

 Pentaxは価格が安いから、実際はコスパが高いって話は何度か聞くし、システム全体では安上がり……と言われたりするのだけど、さて、実際はどうだろう?
 Pentaxは最近サードパーティのレンズを見かけない。となると、うっかりすると、逆転してしまうのではないか?

 「ある程度の高感度性能があって、画素数あって、液晶が動くならみんな同じようなもんでしょう」ってテキトー目線で機種を選びました。
 ってことで、K-70、D5600、Kiss x9で比較してみる。(価格はAmazon)

ボディレンズ合計
K-70 + DA18-135mm--¥82,260
D5600 + TAMRON 18-200 DiII¥72,650¥20,379¥93,029
Kiss X9 + TAMRON 18-200 DiII¥58,000¥20,820¥78,820


ボディレンズ合計
K-70 + DA35mmF2.4AL¥64,449¥16,650¥81,099
D5600 + YONGNUO 35mm F2¥72,650¥10,890¥83,540
Kiss X9 + YONGNUO 35mm F2¥58,000¥10,350¥68,350

 敢えて、細かな性能については評価しない。ぶっちゃけ、初心者がカメラ始めますって時に、先ず見るのは値段だからだ。古い言葉でも言うでしょう。「一番気に入ってるのは、値段だ」って。

 にしてもだ……Kiss安すぎじゃね?
 因みに、DA18-135mmの価格を見ると、¥28,961だったりする。
 色々と考える所はあるし、フェアなのか? って言うと全然そうでもないんだけど、ぱっと一覧にすると、X9のインパクトはデカイ。

 なお、バリアングルとかイラネってなると、D3400が¥46,386だったりするので、18-200と合わせると¥66,765になるし、35mmと合わせると、¥57,276になったりする。
 そうなってくると、エントリー向けの主戦場が6-7万円台になってくるので、予算が決まっている人にとっては、Pentaxには辛いことになるのかなぁと。

 そう言えば、Pentaxって何故か鉄写のイメージがある。街中でPentax見かけることって実に少ないけど、線路脇や駅構内でカメラぶら下げてる人でだと、ちょこちょこPentaxを見かけるからだ。まぁ偏見かもしれないけどね。
 と、言う事で、70-300mm F4-5.6ぐらいはどうなんだろう? と思ったのだけど、古いTAMRONやSIGMAって、Kマウントに対応しているので、1万ちょっとで手に入ったりするんですよね。そうなると、ボディ性能と天秤に掛けて安いのかも知れない。
 尤も、どちらも多分、在庫が切れるまでの運命なので、Kマウントの未来は暗いかも知れない……(まー、遅かれ早かれニコンも駄目になりそうだと言われてますが)


 一眼レフに限定した話でコレなんだから、ミラーレスを競争相手にすると、更に厳しくなる。Eマウントやm4/3のサードパーティレンズも増えてきているしなぁ。

2018年2月12日月曜日

YONGNUO YN50mm F1.8Nその3

 先ず訂正したいのが、ニコン用だけ高いじゃねぇか! って話なんだけど、Fマウントの奴は金属マウント、EFマウントのはプラスチックマウントなんだよね。なんかちょっとした優越感?

 ま、それは兎も角、もう少し写真撮っていきましょうねと。
 昨日の段階で、解放はどうやっても甘々だってのが分かったので、F4中心に撮っていった訳です。





 お値段以上には使える感じがしますねぇ。軽いしコンパクトだし。

2018年2月11日日曜日

YONGNUO YN50mm F1.8Nその2

 と、言う事で、軽くテストプレイってな感じで撮ってみました。



 F1.8で撮ると結構甘々です。ピント来ている筈の第二展望台ですら甘いです。
 あと、周辺の光量も割と落ちてきてます。ええまぁ。
 んじゃまぁ、少し絞りましょうか? ってんで、F4.0で撮ったのが次の写真。



 まぁ、マシはマシですけど、どことなく安レンズ感が滲み出る描写。

 ソフトはソフトなので、逆を言えば、ふんわり気味なの欲しくて、ハイキーで撮りますよって感じの時は、割と使えるレンズなのかもなどと自己肯定をし始めます。



 贅沢を言わなければ使えるレンズかなと思います。だって、八千円もしないんですし。

2018年2月10日土曜日

YONGNUO YN50mm F1.8Nその1

 先ほど届いて、色々いじってます。
 先ず感心したのが、前玉後玉に防護シール(?)が貼ってあったこと。貼ってるっていっても、ただのフィルムですけど、今までそう言うレンズ見たことないから新鮮でしたね。
 重さは205gで軽い!
 AFは五月蠅い五月蠅いと言われますが、ボディモーター動かすレンズに比べればかなり静かです。(最近の国産レンズと比べると多少音がしますが)

 画質ですが、ちゃんと取ったわけでないので、作例出せませんが、印象としては、フルサイズで撮ると四隅の解像度が落ちますね、周辺減光もまぁあります。
 ボケ味は、お値段考えると全然いいと思います。(二線ボケは当然ありますが)
 ファーストインプレッションは、まぁ、こんなもんでしょう。安いですし。

2018年2月9日金曜日

フルサイズを安く手に入れるとなると

 そう言えば、未だにカメラ知らずのフルサイズ信者なんていうのはしぶとく生き残っているとかいないとか。
 今日日、フルサイズのカメラじゃないと撮らないで欲しいとか言うイタイレイヤーがいるのかどうか知らないけれど……
 男も男で、カメコやるより、自分磨いてレイヤーやった方が……と言おうとしたけど止めた。


 それにしても、安くてもフルサイズとなると、やっぱり初代5Dを手に入れればなんとかなる。
 価格コムで3万チョイ、Amazonで3万弱で手に入ったりする。
 ここで、YONGNUOの50mmF1.8と中華ストロボを入れれば、なんと、4-5万程度でフルサイズワンセットが揃ってしまう。
 或いは、もう少し新しいのが欲しいってんでも、初代α7中古(6-8万)にレンズとマウントアダプター、中華ストロボで、10万円しないのだ。
 これ、案外スターターキットとしてやれるんじゃない? とか思ったりもする。いやはや恐ろしいものである。


 話は外れるが、ニコンAPS-Cでカメラ始めようって言うなら、YONGNUO35mmF2.0が11千円で、それに会わせるタムロンの高倍率ズーム

18-200mm 20千円
18-270mm 30千円
16-300mm 51千円
18-400mm 68千円

 となっている。ストロボは三千円から手に入るし、最低、ボディと35千円で面白いほど撮影の幅が広がりそうだ。

2018年2月8日木曜日

【多分予告】安レンズ沼

 今更気付いたのだけど、YONGNUOが遂にニコン用のレンズを出した。
 ラインナップは、50mmF1.8、35mmF2.0、40mmF2.8、100mmF2.0。
 お値段は、7.7千円~2万円、全部揃えても5万円しない。

 レンズデザインを見れば分かる事だが、キヤノンのそれに酷似している。
 というか、このレンズ、キヤノンのコピー品をFマウントに適用させたって言うので、そりゃ似てるだろうと。
 この手のコピー商品は85mmだの、14mmだの、テレコンだのがあるので、そちらも楽しみである。

 とは言え、40mmF2.8なんて、レンズ正面にUSBの穴が空いていて、こっからファームウェアのアップデートが出来るとか言う新機軸も出しているので、色々と興味深い。

 画質は望むべくもないが、AF動くけど緩い写りのレンズが安く手に入ると言うのはめっけもんだろう。
 と、言う事で、シリーズ第一弾として、50mmF1.8をポチった。来月は35mmか40mmを手に入れていると思う。

 しかし、どーでもいいが、なんでみんなFマウント展開すると、他のマウントよりも割高になるのか!