2013年2月1日金曜日

虫眼鏡レンズ&蛇腹=Bandoneon G135

 市販のカメラレンズは色々と複雑な作りになっていますが、原理的には凸レンズひとつでも、像を結び、写真は撮れるのです。
 ただ、問題になるのはピントです。

製作

 以前作ったピンホールを利用しましょう。
 板を抜けば、カメラ内部が保護されたただのプロテクターになりますからね。

 材料は百均の黒画用紙と虫眼鏡、黒いプラパンとφ49→φ62mmのステップアップリングです。
 虫眼鏡は割とちゃちい作りなので、簡単に分解できます。

 先ずは蛇腹を折ります。折り方は、「蛇腹 折り方」や「蛇腹レンズ」でググってみてください。
 長さは、レンズが合焦する距離ぐらいがいいでしょう。正確な計り方ではないですが、床に紙を置き、レンズをかざして、天井の照明が綺麗に映る距離を物差しで測れば大体OKです。どうせ厳密なものは作れませんから。

 蛇腹とステップアップリング、レンズを固定する部分をプラパンで切り出します。
 黒い丸い輪っかは、ステップアップリングの中を埋めるためのものです。

 普通のプラスチック用のボンドで固定します。
 
 カメラに装着するとこうなります。

撮影

 そして、撮影したのがこれです。
 焦点距離135mm、絞りはF2.5ぐらいでした。





 ボケているのは被写界深度が浅い所為だなぁ。ピント合わせづらいなぁ。
 レンズは傾ける事も出来るので、チルト撮影、逆チルト撮影も出来ます……むしろ、センサー面に合わせて真面目にピントを合わせるのはほぼ不可能です。


 そんなわけで、黒い画用紙で絞りリングを作りましたが……あんまし効果はなかったです。



※なお、この改造を参考にして、カメラ並びに周辺機器に不具合が生じたとしても、何人も責任を問われないものとします。