2017年5月2日火曜日

プラモとかを撮る時について

 昨日の写真は、背後にハニカムグリッドと、正面に置いたストロボを壁に当ててバウンスさせたと言う感じで撮りました。
 使ったのは85mmマクロ。F5.6まで絞りましたが、撮影距離(以下WD)が短いものだから被写界深度がむっちゃ狭いですねぇ。
 背景を考えるのが面倒なので、シャッタースピード(以下SS)1/250secにして、窓はカーテンを引きました。
 撮影条件は割としれっと決まったけど、ストロボの配置で悩みまくりの撮影だった。

 プラモデルみたいな小さいものは、撮影環境をコンパクトに出来るから、お金も掛けずに色々試せて楽しいなって感じです。
 中華ストロボでもいいので、二灯以上あると楽しいですよ。
 撮るモノの大きさが決まってるなら、ちっこいテント状の撮影ブースもいい選択肢かもですが、最悪、段ボールと白い布使って千円以下で作れるので、そこで試行錯誤してもいいかしらと。(折りたたみが出来ない分、自分用にカスタマイズ出来ますし)

 レンズは85mm使いましたけど、(換算)60mmマクロぐらいの方が使いやすいかも知れません。構図とかピント会わせるのもそちらの方が楽だし、軽いしだし。
 ただ、被写界深度を考えると、広角レンズで寄ってみるってのもよいかなぁとも思います。但し、そのときは、WDがもっと狭くなるので、自分が邪魔(影になったりして)でストロボの配置に悩む可能性もありますね……

 尤も専らマクロ撮影するって風じゃなければ、標準レンズにクローズアップレンズなり、エクステンションチューブなりを付けた方が安上がりですねぇ。

 最後に定常光をどうしたらいいかって話ですが、これも悩みどころです。
 以前、百均のLEDライト(USBに接続してフレキシブルに首が振れるやつ)を四つ買って試したことがあるのですが、撮影するには幾ら何でも暗すぎたって事がありましたね。




 真面目に凝った撮影をするとなると、照明の数も増えるので、電源コードの取り回しも大変だし……と言うこともあり、お部屋のスペースとの勝負にもなるのが辛いところ。
 箱に高輝度LED沢山取り付けて、、ラズパイ辺りで制御って道も楽しそうですねぇ……

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