ちょっと調べてみた。
(曝すようなことはしたくないので、テキトーにツイートを探してくれ)
写真に写っているのは、F3なので、中古でAB品が3万円ぐらいか。
それにプラナーの50mmF1.4が付いているんだけど、これが7万円するんだよね。
これにストラップだなんだが必要だから、十万チョイはするはず。
スペック的には、D610でもまだハイスペックと思えるけど、取り敢えず、D610と50mmF1.4、メモリとか入れて18万円。
さて、差額8万円で、何枚の写真が切れるだろうかと言う話になる。
コスト重視で、フジカラーの36枚撮り10本セットで3500円。プリントとかデジタル化もしないとしても、一本600円ぐらいはする。まぁ、近所に安い店があって500円で出来たとしても、フィルム代込みでざっくり10本あたり8500円する。
端数はオマケしても、100本、3600枚撮ったら赤字に転落してしまうのだ。
ぶっちゃけ、これでもフィルム贔屓に計算してもこの次元だ。デジタル化なりプリントするなりしたら枚数はこんなもんじゃないし、画質で追いつこうとリバーサルなんて使ったら、撮れる枚数はもっと少なくなる。
もっと言えば、デジイチなら何でもいいとかなると、D3400+35mmF1.8とメモリを買っても10万円でおつりが来る。
勿論、フィルムカメラでも中古、一、二万出せば、中古でそこそこ面白いカメラを手に入れられる。レンズもそこそこで良い筈だ。
とは言え、ランニングコストはどう考えてもフィルムの方が悪いし、第一、新品のカメラと比べて、中古カメラでは壊れやすさと修理の出しやすさが圧倒的に不利になる。(自力で直せるなら兎も角)
僕的には、フィルムは画質でも便利さでもランニングコストでも、デジタルなんかには敵わない。けれど、それはそれとして、写真をもっと楽しめるツールであると思っている。
だから、数字の上で、何がよいとか悪いとかは論じるようなことなんじゃないなと思っているのだよ。
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