α9も出た事だし、簡単に思う所を……
光学ファインダーの美点が、ミラーレスの美点で覆い被される時期はいつだろうと言う話で、EVFとペンタプリズムとどっちがいいんだって話は横に置いておいて、20連写でブラックアウトしないんだぜ? とか言われると、そちらに靡く人は多いのではないか?
EVFが光学を凌駕することは、仮に遠いとしても、その差が(他の機能を加味して)どうでもよくなるぐらいになるのは、人によっては既に通り過ぎた道なのだから、多分、一眼レフは衰退の道を辿るだろうなと。
そこで、レンズ資産の一番豊富なニコンが、わざわざ、現行のレンズをほぼ利用出来ないニコワンを作ったのは、本当に愚策だと思ってたし、現状、カメラのラインナップが二つに絞られているところからして、「やってしまったね」と思う訳だなと。
ニコンがやれる事は、フルサイズ用のミラーレス(フルサイズ信者じゃなくても、現行のレンズが使いたい人)を出していくしかないのではなかろうか?
勿論、センサーサイズなんてどうでもいいから、小柄で軽快なミラーレス欲しいってニーズは沢山あったと思うけど、パナのエントリー機種とどっこいの大きさだし、デザインも傑出したものはなかったし、ってな理由で、ニコワンが期待外れに終わったってのも、原因の一つだと思うのだよ。
少なくとも、無理出来るうちに投入して、ある程度のシェアを確保出来れば良かっただろうけど、遅きに失した感はある。
一刻も早くリソースを最適化すべきなのでは?
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