タイトルの通り、最短撮影距離で撮影した時、どれぐらいの範囲で写真が写るか? と言うお話です。
小さいモノを撮る時、何でもかんでもマクロレンズを用いればいいと思われがちですが、マクロレンズでなくても撮れるかも知れないし、逆にマクロレンズでも撮れない可能性もあるのです。
先ず用語の解説。
・撮影倍率
実像の実物に対する大きさ。
等倍(1倍)の場合、センサー上には実物と同じ大きさで像が投影される事になる。
・最大撮影倍率
レンズのスペック表で、単に撮影倍率というと、最大撮影倍率の事を指す。
最短撮影距離で撮影した時の倍率。
つまり、36mm x 24mmのセンサーで等倍撮影する場合、写真に写る範囲(画面一杯になる大きさ)は36mm x 24mmとなる。
小さいモノを撮る時、何でもかんでもマクロレンズを用いればいいと思われがちですが、マクロレンズでなくても撮れるかも知れないし、逆にマクロレンズでも撮れない可能性もあるのです。
先ず用語の解説。
・撮影倍率
実像の実物に対する大きさ。
等倍(1倍)の場合、センサー上には実物と同じ大きさで像が投影される事になる。
・最大撮影倍率
レンズのスペック表で、単に撮影倍率というと、最大撮影倍率の事を指す。
最短撮影距離で撮影した時の倍率。
つまり、36mm x 24mmのセンサーで等倍撮影する場合、写真に写る範囲(画面一杯になる大きさ)は36mm x 24mmとなる。
・マクロレンズ
メーカーによって呼び方が変わるが、通常は最大撮影倍率が1/2倍以上のレンズを指す。
最近のレンズは殆ど等倍撮影。
以上の事を踏まえて、カメラとレンズの組み合わせによって、どれぐらいの範囲が写真に収まるのか? を数字と図形で表示させようって言うスクリプトを用意しました。
最短撮影距離で撮影すると、その範囲が画面一杯の大きさになると言う訳です。
撮影倍率は、通常の場合、左右のテキストボックスのどちらかに入力すれば、計算してくれます。
左側のテクストボックスには、最大撮影倍率が0.5倍とか0.35倍なんて、スペック表に書かれている時に入力して下さい。
右側のテキストボックスは、シグマのスペック表にあるように、「1:5」なんて表示がされている時は「5」と、ニコンのスペック表にあるように「1/3.2倍」なんて時には「3.2」と入力して下さい。
三つ目のプルダウンメニューで、カメラのセンサーサイズを指定します。
最近のカメラでならば、パナソニックかオリンパスは「4/3」を、フルサイズのカメラは「Full」、ニコンのミラーレスなら「Nikon1」、それ以外、ニコン、キヤノン、ソニー、ペンタックス、富士フイルムは、「APS-C」を選んで下さい。
APS-Cはカメラによって多少異なりますが、大きく変わらないのでこんなもんだと思って下さい。
ブラウザとディスプレイの設定に問題がなければ、下に表示される青い四角の範囲が、リアルなサイズになるはずです。
・最短撮影距離で撮った時に映るサイズ
写る範囲
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