このデータは、センサーで得た情報がそのまま記録されているから、PC等を使って後処理するのに便利な形式だ。
しかし、そのままでは人に配布するにも、ブログやTwitterに上げたり、写真屋さんでプリントして貰うのに支障を来すので、JPEG形式に変換する必要が出てくる。
この処理をするのが現像ソフトだ。
色々考え方があるから、カメラでのJPEG出力も悪いとは言わないけど、趣味でやるなら、いろいろいじって遊べた方が楽しいはず。
しかし、ソフトは結構なお値段だったりするので、ちょっと勿体ない!
って事で、無料で使える現像ソフトを幾つか試してみよう。って言うのが、今回のシリーズ。
ソフトの選択は全くの気まぐれです。
で、今回は「フリー 現像ソフト」でググると真っ先に出てくるのが「Raw therapee」です。
紹介しているページはこちら(http://pc.mogeringo.com/archives/8390)
今回は、このソフトについて紹介しましょう。
先に結論から……案外使えるけど、無料だから仕方ないと言えるかなぁと。
いやまぁ、設定項目が多いんで嬉しいちゃぁ嬉しいんですよ。
ハイライト復元、黒レベル、シャドウ復元、トーンカーブって基本どころがしっかり揃っている。
でも、この辺をいじると、解像感がイマイチになってくるから、エッジを強調してみたりアンシャープマスク掛けてみたりする訳じゃないですか。
これが、こー、項目はあるけど、今ひとつ強く掛からないんですよ。慣れてないからですかね?
ノイズ低減も決して強力とは言えないしなぁ。
カラーの持ち上げも、悪くないけど、やっぱりちょっと不自然かなぁ。
いやまぁ、有料ソフトと比較してどうなのさ? って事なんだけどね。
結局、新しいカメラ買う毎にLightroomが対応していないなんて事になる。どこまでアドビに搾取されるのをよしとするかだよなぁと。
Lightroom3で現像したのがこちら。
そんでもって、こっちが、Raw therapeeで現像したの。
現像ソフト一つで、こんだけ変わっちゃうんですよって話です。
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