カシオ計算機、黒トナーと赤トナーのページプリンタを発売(スラッシュドット)
面接官「赤鉛筆を使って青色を表現してください」
このところ、こんなネタが多いので話にしてみます。
この写真、実は赤とグレーしか使っていません。(JPEGで圧縮された都合上、Picasaにアップロードすると、青成分が入ってきてしまいますが……)
瞳、着物の柄、紫陽花の葉に青乃至緑色の成分が見えて来ますね。
どうやって作ったのか?
1.Photoshopで開きます。Elementで結構です。
2.レイヤーをコピーして、コピーしたレイヤーを非表示、コピー元のレイヤーを選択します。
3.「画質調整」→「ライティング」→「レベル補正」より「チャンネル」タブの「レッド」を選択します。
4.「出力レベル」の「255」を「0」にします。
5.同様に「チャンネル」を「ブルー」にして、「出力レベル」の「255」を「0」にします。
6.「画質調整」→「カラー」→「色相/彩度」を開いて、「彩度」を「-100」にします。
(そうして出来たのが緑チャンネル)
7.最初の方でコピーしたレイヤーを表示にして、選択します。
8.先と同様に、「レベル補正」より、「グリーン」と「ブルー」の「出力レベル」を「0」にします。
(こちらが赤チャンネル)
9.レイヤー(一番上)の不透明度を適当に下げると、青色が浮かび上がってきます。
10.あとはお好みの明るさ、コントラストに調整して完成。
大体こんな感じで、作れます。
この技術のことをLandColorと言いまして、Landはポラロイドのエドウィン・ハーバード・ランド博士のことだったりします。
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