写真は前のエントリを見て戴くとして……
スメハチは、まぁ、昔から存外よく撮れるってんで有名ですわな。
ホルガもLomo LC-Aも、ロモグラフィーがリバイバル版出して、魔改造してってやってんで、結構メジャーだったりするけど、スメハチは同じぐらいのポジションなのに、そう言う話を聞かない。
まぁ、現在、ちょっとした中古カメラ屋に行けば、一個千円ぐらいで美品が手に入るので、新品作る必要があるのかって事なんだろうけどね。
(そういえば、十年ぐらい前に名駅のヴィレバンでデッドストックのスメハチが置いてありましたね。一万円ぐらいしましたが。)
そんなこんなで、スメハチの事をざっくり書きますと、LOMO SMENA 8Mと言うソ連カメラ。
Triplet-43と言う、おチープな割に結構写るレンズを装備しておりまして、焦点距離が40mmで、絞りがF4となっております。
レンズシャッターを備えておりまして、最速SSが1/250。
真夏の明るい日中ですと、一番暗くしてもリバーサルはダメになりそうですが、モノクロ時代のカメラですし、そんなものなのかなと。
いや、こんなに軽いカメラで、この解像度はなかなか凄いなとは思います。よっぽど下手なフィルム入れなければ、それなりに引き延ばせるのではないかと思います。
撮影手順は、シャッターチャージをして、シャッターを押すだけ。
なお、チャージせずにシャッターを押すと、コマ飛ばしてフィルムを巻くだけになります。
チャージレバーは、シャッター切るときに指に引っかける事多数。気をつけてカメラを持ちましょう。一応、シャッタースピードは守られるみたいですが、猛烈に手ブレします。
あと、外部ストロボは使えますが、TTLが使えるような奴は(マニュアルモードにしても)ダメで、フルマニュアルのじゃないと発光しません。
あと、シンクロ接点はありますが、コールドシューなので、ケーブルなりシューアダプターなりを買わないといけません。(シューアダプター紛失中につき未検証ですが)
ピントは、カンで距離を測って合わせます。距離計なんて甘ったれた道具はありません。
あと、露出計も当然存在しないので、コイツも基本カンです。(スマホに露出計アプリを入れればいいのですが)
最短撮影距離は、1m弱なので、小物は撮れません。あしからず。(フィルターネジはあるので、クローズアップレンズが使えないことはないですが……)
フィルムは、35mmフィルムが入りますので、当面はフィルム探しと現像所探しに困る事はなさそうです。
ざっくりこんな感じですわ。
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