2018年10月2日火曜日

十万握りしめてD40を買おう

 ふと、D40相手に10万投資したら、どんなことになるんだろうと思った。

 まぁ、常識的に考えて、これからカメラやろうとする人に、D40を勧めるのは狂気の沙汰だが、その狂気の沙汰に乗っかる様な人がいたらどうだろう?
(安めのストラップ、バッテリーとFlashairのセットで2万スタートとする)

 とー、言う訳で、色々なパターンを考えてみた。
 というか、本体+8万のAPS-Cカメラとあと何を買うよ? と言う考えで見た方がよいと思う。


①旅行でも家族写真でも、なんでもあれ、オールラウンダー

「TAMRON 16-300mm F_3.5-6.3 Di Ⅱ VC PZD MACRO」57千円
「YONGNUO YN35mm F2N」10千円
「中華ストロボ」3千円
「耐荷重1.5kg以上の三脚」3千円
「カメラバッグとちょっといい感じのストラップ」予算の残りで

 16-300mmでほぼ日常で使う画角をカバーして、35mmでスナップを楽しめばいいんじゃないかな? ストロボも三脚もオマケ程度だけど、これがあるだけど、やれる事広がるしね。
 三脚については後で触れる。
 ストロボについても、後で触れる。


②イベントに撮影会に、ポトレ重点装備

「SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM」27千円
「TAMRON SP AF10-24mm F3.5-4.5 DiII」43千円
「中華ストロボ」3千円x2個
「ディフューザー」1.5千円

 標準域をF2.8で通して、更に超広角が使える。中華ストロボを2つ使えば、撮影の幅は広がる。

 中華ストロボとは、3千円ぐらいのフルマニュアルストロボだ。
 案外明るいし、慣れれば、マニュアルストロボはかなり自由に使えるようになるので、下手に高いの欲しがって我慢するぐらいなら、サクっと買って後悔()した方がいい。


③鳥、動物、車、鉄道、飛行機、キャラクターショー

「TAMRON 18-400mm F_3.5-6.3 Di II VC HLD」64千円
「耐荷重1.5kg以上の三脚」なるべくいいの
「ML-L3(リモコン)」純正品でも2千円しない。サードパーティなら300円だ。

 兎に角遠くのものを撮りたいって人向けのプラン。
 とは言え、お安く済ませようとすると、予算が若干余ってしまったりする。
 あとは、水準器でも買えば良いんじゃないかな? シューに載っけるタイプの奴。

 ここで、三脚の話。耐荷重1.5kg以上というのは、今回ネタにするレンズで、1kg以上のレンズが登場しないという事と、D40が500g程度と言う所から来ている。余裕があるなら、もう少し大きい三脚でも良い。(と言うか、何れもっと大きいレンズを買うなら、余裕のある三脚が良い)
 こいつ、実は、Amazonベーシックで耐荷重2.9kgで3千円切る三脚が売ってたりする。
 まぁ、入門者用で色々と精度とか色々問題あるんだろうが、相手は600万画素なので、細かい事は気にしなくてもいいだろう。


④ドールとか撮ろう

「TAMRON SP AF10-24mm F3.5-4.5 DiII」43千円
「YONGNUO YN35mm F2N」10千円
「YONGNUO YN50mm F1.8N」8千円
「接写リング(エクステンションチューブ)」6千円「中華ストロボ」3千円
「ディフューザー」1.5千円
「カメラバッグ他」

 今回も予算が若干余ったりする。ここに三脚とリモコンでもいいし、ストロボ追加してもよいだろう。
 ドールもポトレも似たようなものだから、17-50mmF2.8を買っても良いが、少し攻めた取り合わせにした。
 接写リングは、どんなレンズもマクロレンズにする不思議アイテムなので、ドールとかミニチュア取る人は、必携のアイテムですよ!


⑤スナップでいこう

「TAMRON 16-300mm F_3.5-6.3 Di Ⅱ VC PZD MACRO」57千円
「SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM」27千円
「YONGNUO YN35mm F2N」10千円

 ぶっちゃけ、このうちどれかが一本あれば、楽しく遊べると思う。
 余ったお金は、遊ぶ事に使って!


 ざっくりとこんな感じでまとめました。
 レンズ沼にどっぷりハマっていると、10万円じゃレンズ一本も買えやしない……なんて嘆くものですが、視野を広げると、凄く遊べますね!
 尤も、一般人は、生産性のない趣味にいきなり10万投げつけたりしませんが……





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