2014年2月21日金曜日

【Photoshop&Lightroom】露出アンダーは何処まで救済できるか?

 オーバーやったら、当然アンダーもやらなくちゃねと言う事で、そっち方面で挑んでいきます。

送信者 ドール~室内
何はともあれ適正露出(ハイキーだけど)がこちら。


 二段階ぐらいアンダーで撮ってみました。
 階調は生きているんで、ローキーの写真ですよと言い張ることも出来ますが……


 何はともあれ、正解の現像ソフトで増刊してみるとこんな案配。
 これで二段階も増感しているんだぜ?
 特にノイズリダクションとかやっていません。やったね!


 そいで、こちらがPhotoshopで明るさを直したもの。(「色調補正」→「シャドウ・ハイライト」にて補正)
 階調が生きていたんで、黒つぶれが厳しいって事はないですね。
 とは言え、エッジが立ち気味で、硬調な質感になります。
 肌の方は、どちらかというとのっぺりとした感じ……シャドウ・ハイライトで補正すると、RAWの現像でも、色がベタっとした感じになるので、コレばかりは仕方ないことかも知れませんね。


 もう少し立体感を保ちたいとなると、シャドウの持ち上げではなくて、全体的に色を持ち上げる訳ですけど、「色調補正」→「露光量」で調整するとこんな案配。
 う~ん。なんか、ギザギザした感じ。


 じゃぁ、限界はどの辺だよ!?
 ってなるので、三段階アンダーな写真を用意して……


 現像で増感するとこんなもん。
 ワザとノイズリダクションとかやっていません。
 まぁ、見られないことないんじゃないの?

 本気で追い込む場合は、ここからノイズをどのぐらい除去するかって所に掛かってくるわけですが、延々といじり倒して、疲労困憊してしまうので、最初っから、露出をミスらないように頑張って撮りましょう。

 なお、色合いが違うのは、ストロボの発光量が少ないので、蛍光灯の色が現れ始めているという証拠です。
 また、何となく解像感が上がっている気がしますが、コレはノイズが入るとそんな感じに見えてしまう目の錯覚です。
 逆を言えば、ノイズを加えてからシャープネスを掛けるなんてテクニックもあったりします。

 ひとまず、露出の問題はここまでと言う事で。

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