2014年2月25日火曜日

【ニュースがらみ】キヤノン、低価格帯コンパクトデジカメ撤退へ-高機能・一眼レフに集中

キヤノン、低価格帯コンパクトデジカメ撤退へ-高機能・一眼レフに集中

 分かっていたことだけどね。
 低価格なコンデジ使うぐらいなら、スマホで十分だもん。

 低価格層を敢えて拘りを持って使っているなんて人、よっぽどの変人か、分解して遊ぶ人ぐらいだしねぇ。
 無理にしがみつかなきゃ行けない理由はない。

 それに、キヤノンみたいなもっと高いモン売って儲けている会社は、残存者利益に賭ける必要もないのでしょう。

 スマホ向けの光学ユニットとか卸している会社は影響ないんだろうけど、中小の光学メーカー(カメラは売ってないけど、ユニットのOEMなんかやってる)はきっついかもなぁ。


 実際、売り場の方はどうなんだろうなぁ。
 コンデジを新発売の時のままの価格で買う人って居るのかなぁ? とか時々疑問になるんです。
 大して性能が向上しているわけでもないから、現行モデルを買う必然性が薄いんだなぁと。
 昔みたいなカタログスペックは、「細かすぎて分からない」と言う身も蓋もない理由で、考える事をやめてしまう。
 そうなってくると、もう、残るのは同じぐらいの製品が、幾ら値引いて買えるのか? って事になって、タダでさえ売れないコンデジが、余計に売れなくなるという酷い事になる。

 何が悪かったのかと言えば、参入障壁が低かったからなんだろう。
 参入障壁の低さが、過当競争を呼び、魅力的な商品がなくなる。
 コレって、一歩間違えるとミラーレスでも起こり得る話だよねと。
 むしろ、低価格コンデジって言う前線が崩れてしまえば、ミラーレスはスマホと戦わなくちゃならなくなる。

 ミラーレスが苦戦している事情として、デカいカメラが好まれる事情が背景にあったりする。
 そう言う風になると、もはや、カメラはピュアオーディオ勢を相手にするような、詐欺臭い商売になりそうなんだけど……

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