2013年12月2日月曜日

安価にストロボ増灯を実現してみる

 ストロボ一灯で写真を撮っていると、影だの何だの、或いはGNが足りないだの何だのと言う問題に直面する。

 僕の場合は、部屋が狭いので、自分の部屋で撮影する分には満足なのだけど……ネタが欲しいんだ。


 そこで手に入れたのが、ジャンク品のストロボCanon 300EZだ。

 カメラ屋のジャンク箱の中に、300EZが三個あったので、取り敢えず二つ確保。
 150円のものと、250円のものを一つずつ。
 家に帰って動作確認すると、150円の方が問題なく動き、250円の方は、いつまで経ってもチャージ終了にならない。
 修理する自信もないので、ネタ用に分解して外装だけ持っておこう。

 ハトが出るギミックとか作りたいけどなぁ。
 2cmぐらいのハトのフィギュアと5V駆動のソレノイド、あとトランジスタが一つあれば作れそうだけどね。

 兎にも角にも、この300EZがどういう代物かと言う事なんだけど……フィルム時代のストロボです。
 現用のデジカメに載せても、TTLとか無視して、目一杯に光ってしまうから殆ど使えないらしい。
 本来はズームに連動するらしいが、当然、これも動作しないので、35mm決め打ちになる。
 マニュアルを検索すると英語版が出てきた
 これによると、35mmでGN25らしい。(maxでGN30になるそうだけど)

 ISO200で被写体との距離が3mだとした時、F11強まで絞らなくちゃいけないし、バウンスも出来ないので、そのままでははっきり言って使い物にならない。

 何はともあれ、マトモに動作するかどうか、調べてみなくてはなりませんね。って事で、D300に載せて撮ってみると、一応動作してくれます。
 SSが1/250secでも反応してくれました。
 GNは、マニュアルの通り25で良さそうです。


 そんな訳で、問題はクリアしたので、早速スレーブユニットを買ってきました。
送信者 他いろいろ

 モノは、エツミのE-528。ホットシューもシンクロターミナルも付いているので、シンクロコード経由でも動きそうです。
 スレーブユニットを装備して、三脚に載せれば、バウンスも何もやりたい放題になるって訳なのです。
 載せる三脚は何だっていいです。最悪、百均で買ってきた三脚でも問題なさそうです。


 300EZをスレーブユニットのホットシューに取り付けて、その上、シンクロターミナルにもストロボを接続してみました。
 そこに、カメラの内蔵ストロボを発光させたら、二つとも同時に発光できたので、ワイヤレスで二灯や三灯を発光させることは可能なようです。

 んじゃまぁ、撮ろうかって事で、試しに何枚か撮ってみるんだけど……どうも上手く行かない。
 いろいろいじった上で気付いたんだけど、ニコンのカメラで「コマンダーモード」って発光を選択しておくと、普通のストロボのタイミングより早いタイミングで発光を行うようだ。
 確かにCLSを採用しているストロボとの通信をしなくちゃいけない訳だから、当然っちゃぁ当然か。

 と、言う事で、内蔵ストロボの設定をマニュアルの1/128発光に変更。
 その後は、スムーズに全部光ってくれて、めでたしめでたしと。


 スレーブユニットのいい所は、メーカーとか問わずに使える所。そして、内蔵のストロボさえあれば、どのカメラからも発光させられる。
 自宅なんかで撮影会やりますよって時、メーカーの違うストロボをまとめて使う事も出来るし、カメラ側に特別なコマンダーなり、発信器なりを載せ替えたりしなくても済むという便利さがあったりします。

 まぁ、ぼっちな私に、この装置が活躍するかどうか怪しげなものですが……