2013年12月11日水曜日

写真の撮り過ぎ、思い出薄れる? 心理学研究

写真の撮り過ぎ、思い出薄れる? 心理学研究(AFP)


 写真にして記録すると、それについての記憶が曖昧になるんだとか。
 メモをすると、メモしたことを忘れるみたいなものか。

 確かに、そんな感じがしないでもない。
 必至になって"記録写真"の撮影に勤しんでいる方々が見えるが、それについてどれほど記憶を残しているのか不安だ。

 "何か"を取り囲むようにして撮影している人々、彼らは何を考えて撮っているのだろうか?
 それを考えると、僕はぞっとして、カメラを構えるのを躊躇してしまう。


 僕なんかは、とりわけ特別な被写体を撮影している訳でもないのに、大体どんなところで、どんな事を考えながら撮ったのかは記憶している。
 勿論、全てではないのだけど。

 多分、こう言う事は、何を考えていたのか? と言う事に力点を置かなくちゃいけないんだ。

 こういう書き方をすると、凡庸な庶民とは違って、俺は考えがあって撮影しているんだという高慢な態度に取られがちだけど、考えたからと言って良い写真が撮れるかどうかはまた別な話なのだ。
 沢山ふぁぼられるような写真を撮れば、まぁ、記憶もするでしょう。

0 件のコメント:

コメントを投稿