これでダイナミックレンジの驚異的拡大なんかが加わったら、人間が考えるのは、構図とタイミングぐらいになる。
そうなった時、単なる"撮影技術者"は滅びて、本当の写真家だけが生き残る時代になるだろう。
写真系のブログと言いつつ、描いてあることはカメラについての話ばかりだなんてブログもある。
センサーサイズの大きさや、レンズの価格なんてものは、鑑賞者にとって実にどうでもよいことだ。
そして、こうした事情からすれば、カメラ趣味者の満足のためのカメラというのは、スイスの機械式時計みたいなものに変化していくのかも知れない。
何はともあれ、再登場は、前作が単なるイロモンに終わらなかった証拠だ。
これは悦ばしいことである。
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