一つ歳を取れば、一つ死に近付く。
今まで生きていたという事が目出度いのであって、新しい年になったと言うただそれだけの事に何一つ目出度いことはないという事で、新年の挨拶とさせていただきたい。
— FZ (@FakeZarathustra) 2014, 1月 1日
実際、年賀状が届く身でもないし、旧年もとりわけ喜ぶべき出来事が起こった訳でもない。
旧年お世話になった人は少なくないが、面と向かって喜びの挨拶を交わす仲でもない。
零時零分、人間が、勝手に取り決めたこの瞬間そのものに、何の意味がある訳でもない。
私は無宗教ではなく、無宗派だから、神的な存在を否定しないが、しかし、実際、人が神だ何だと口にするのは、己の欲すべき何かと言うだけの事が殆どである。
今年も、そのように過ごすだろう。生きていればの話だが。
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