2013年9月30日月曜日

カラス



 なんか、歩いていて手摺のカラスが飛び立つかなぁと思ったら、動かなくって、カメラ向けたら逃げるかなぁと思ったら、逃げなかった。
 ヤツら、警戒心とか強いから長玉とか持ってると、遠くに逃げたりするのよ。

 やや色は誇張してますが、日光を浴びると、羽の色って青色がかっています。
 濡烏や烏の濡羽色なんて言われますね。

2013年9月29日日曜日

ハロウィン用のドール服作った2/2









 なんかこう、サーコート(西洋の甲冑の外側に着る服。砂漠なんかだと甲冑が熱を持ってやけどするから)を連想したけど、何でだろう……

2013年9月28日土曜日

【虫注意】アオスジアゲハ&MFでの動体の撮影







 最近虫撮ってないなぁと。
 珍しいのがいたらいいんですけどねぇ。あんまし詳しくないんで、そういうの追っかけるのはナシで……

 この前、近くを歩いた時、オオスカシバが沢山いたのに、今日、全然飛んでないし!

 今回の撮影、PCニッコールの85mmなんてマニュアルレンズで撮った訳だけど、動体をどーやってマニュアルフォーカスで撮るんだよ! って話になりそうなので、軽くコツを……

①被写体が映る範囲になる距離でピントを合わせる。
 基本的に置きピンと同じ発想。
 狙う被写体の大きさはそんなに変わるモノじゃない。場所を移動しようと、被写体が画面の中で丁度良い大きさになる撮影距離は決まっている。
 先ずはそれに合わせてピントリングを回して合わせます。

②被写界深度は気持ち広めに
 姑息な手段ですが、少し絞り気味で……今回はF5.6で撮りました。
 まぁ、あんまり絞るとSSが遅くなっちゃって被写体ぶれを起こしてしまうので、そこは注意ですが……

③ピントは、カメラを近づけたり遠ざけたりして合わせる。
 ピントリングで合わせ込もうとするとほぼ間に合いません。
 フォーカスエイドを気にしているとシャッターを切る事も出来ません。
 もう、頑張って沢山切るしか!

2013年9月27日金曜日

ハロウィン用のドール服作った1/2







 作ろうと思っても、毎年作らず仕舞いのハロウィン衣装。
 まぁ、何処かの撮影会に出掛けるとかそういうのないですけどね。
 今回は、コンシールファスナーが会心の出来となった。まぁ、そこぐらい……

2013年9月26日木曜日

11.ささしまライブ


カメラ:Rollei35S
フィルム:富士フイルム 記録用カラーフィルム400

2013年9月25日水曜日

しつこいけど、ドールでPCレンズ話

 PCレンズ(アオリレンズ/チルトレンズ)をドールに使うとどうなるのさ? ってお話。
 前にもやった気がしたけど、久し振りにドール撮ったので調子に乗って……

 この写真は、どちらも85mm(換算128mm)F2.8で撮影しました。
 どういう違いがあるでしょうか?





 って、手や服にピンが着ているかどうかですよね。
 下の写真は、チルトさせて写真を撮りました。
 ピント面を傾けることで、下の方へもピントが来るようになるんですねぇ……

 って、普通に絞り込めば良いじゃん? って人いませんか?
 マクロ撮影なんかになると、絞り込むのにも限界はあるし、大体、回折効果が出てきて解像感が落ちてしまいます。照明も沢山用意しなくちゃ行けないけなくなるので、絞りはほどほどがいいんです。
 また、この場合、絞り込むと、背景や周辺のふわっとした感じが失われてしまうので、そう言う部分でもチルト撮影は必要なんですよ! うん。そう、必要なんだって!

2013年9月24日火曜日

10.菊井通四丁目バス停


カメラ:Rollei35S
フィルム:富士フイルム 記録用カラーフィルム400

2013年9月23日月曜日

iPhoneのOSが新しくなったので(iOS7 + iPhone4S)

 カメラも良い感じで使いやすくなりました。
 何が変わったかというと、フォーカスポイント及び測光ポイントが任意の位置に持って行けるようになりました。

 今まで、500円ぐらいの有料ソフトでしか出来なかった機能なので、惜しいんだか、嬉しいんだか。

 フォーカスポイントは、ピントを合わせる位置のこと、測光ポイントは、写真の明るさを決める基準の位置の事です。
 測光ポイントを暗い所に設定すると、画面は全体的に明るく、明るい所に設定すると、暗くなるように出来ています。


 何はともあれ、純正のカメラアプリを立ち上げましょう。
 好きな所をタップすると、オレンジ色の四角い枠が出てきますね。この辺りの明るさを基準にして、かつ、そこにピントが合うようになります。

 フォーカスポイントと測光ポイントを別々に出来ないのは若干不便ですが、今までに比べれば、格段に構図の自由度が上がります。

 何はともあれ、実際に撮ってみましょう……って、今までと同じように、顔にピントを合わせていては、ちょっと残念な写真になります。
 ドールの顔は明るいので、そこを周囲が若干暗めになってしまうんですよね。
 特に、目は光が届きにくく、暗く沈みがちです。

 そこで利用するのがHDR機能です。
 前から付いていた機能ですが、今回の改良のお陰で俄然使いやすくなりました。
 
 HDR機能は、明るさの違う二枚の写真を撮って暗い所と明るい所を補完して、平均的な明るさの写真を作り出す技術です。
 画面情報のHDRオンと言うのをタップすると変更できます。

 HDRをONにしただけでは、この機能の本領は発揮されません。
 被写体の顔の中で、なるべく暗い色の所を選びましょう。
 この写真では、左目の斜め上辺りの髪の毛に測光ポイント(フォーカスポイント)を持っていきましょう。
 この状態の画面では、服が白飛びしているのが分かりますが、構わずシャッターを押します。

 カメラロールには二枚の写真が出てきますが、二枚目の写真がHDRになっているものです。



↑そうして出てきたのがコレ。




 Lightroomなどつかって、少し修正したのがこちら。

 まぁ、そんな感じと言うことで。

2013年9月22日日曜日

9.新幹線口


カメラ:Rollei35S
フィルム:富士フイルム 記録用カラーフィルム400

2013年9月20日金曜日

昨日は中秋の名月



 ケンコーのミラー800で撮りました。
 名古屋高速の所から上がるのを撮るつもりだったけど、少しで遅れたorz

 ライブビューで最大限に拡大して撮ったけど、イマイチ解像感がない(しゃーない
 WBはもう、訳分かんなくなるばかりなのでオートで。

2013年9月19日木曜日

8.壁


カメラ:Rollei35S
フィルム:富士フイルム 記録用カラーフィルム400

2013年9月18日水曜日

シャッタースピードとISO感度の関係




 ISO感度を上げることに躊躇している人への解説第二弾になります。
 暗い所では、シャッタースピードが下がりがちだけど、そのまま撮ると、左の写真のようにブレブレになってしまいます。
 ISO感度を上げるとノイジーになってしまいますが、手ぶれよりはマシでしょうね。

 手ぶれに関しては、「このレンズピントが来なくて……」なんて言う人は大抵手ぶれを起こしています。
 そうは言わないにしても、手ぶれを頻発する人は、カメラの持ち方をもう少ししっかりした方が良いでしょう。
 その辺に関しては「カメラ 持ち方」でググるとよい記事が出てくる筈です。

 あと、暗がりや室内で撮影する場面が多い人は、ISO感度をオートにするだけでも、失敗がぐっと減りますよ!



 さて、問題のシャッタースピードなんですが、俗に35mm換算の焦点距離分の一がよいと言われます。(何度も言うけどさ)
 フルサイズじゃない一眼レフは、撮影する焦点距離の1.5倍、マイクロフォーサーズの場合は2倍ですよ!
 って事で、50mmのレンズで撮った時は、それぞれ1/75sec以下、1/100sec以下にすると良いですよってお話。(以下って事は、1/200secとか1/500secでもOKですよって意味)

 そこで登場するのが手ぶれ補正機能です。
 これは、それよりも遅い速度でも手ぶれが起こらないと言う機能です。
 カメラ内蔵やレンズ内蔵など、様々な方式がありますが、撮ることには変わらないのでここではお話ししません。
 問題なのは、どれぐらい補正してくれるか? と言うこと。
 カタログなどを見ますと、「2段階分の補正機能」なんて書き方をしています。
 「1段階の補正」がどれぐらいかというと、シャッタースピードが倍になる速度です。
 先の50mmの例で言えば、1/75sec(事実上1/80sec)の倍ですから、1/40secでもOKと言うことになります。
 2段階分となりますと、その半分だから1/20secとなります。

 手ぶれ補正と聞くと、カメラが下手な人の為の機能と思われがちですが、どちらかというと、キチンと撮影できる人が、より暗い環境や、より望遠側での撮影を可能にする為の機能と言って良いでしょう。

 それよりシャッタースピードが遅くなるって場合は、明るいレンズを使うとか(でも被写界深度が浅くなるので注意)、三脚を用意するとか(禁止されている場所や、通路の真ん中ではナシだよね)、照明やストロボを用意するとかって手があります。
 ああ、あと、最悪はRawで撮って、ソフト的に明るさを持ち上げるって手もあります。(それやるならISO感度上げろって話ですけどね)



 さて、手ぶれ補正も万能じゃないよって話をします。
 上の写真は、50mm(換算75mm)のレンズで1/8secで撮ったんですけど、手ぶれ補正とか使ってないんです。
 そんじゃぁ、二段階ぐらい補正するレンズがあれば1/2secで撮れるかって言うと、それはまぁ、多分、無理な相談なんですけどね。(この辺の事情は込み入っているので深入りしませんが)

 まぁ、無理な条件で撮影できたからってそれだけで褒められる訳じゃないですからね。
 きちっとした撮影をしたかったら、準備と環境を整えましょうというお話で……

2013年9月17日火曜日

7.バス


カメラ:Rollei35S
フィルム:富士フイルム 記録用カラーフィルム400

2013年9月15日日曜日

6.船5


カメラ:Rollei35S
フィルム:富士フイルム 記録用カラーフィルム400

2013年9月13日金曜日

一眼レフ難民? やっちまってから始める写真講座④

11.そもそも写真は、誇れる趣味なのか?


 前回、前々回の文句を思い出そう。
 馬鹿だろうが何だろうが、シャッターボタンをちょんっと押せば、写真は写るのである。

 嫌な言い方をするなら、昨日まで芸術なんて見向きもせずに生きて来たジジイが、金にモノを言わせて、格好だけは一流のカメラマンって形に揃えたのを見て、妬まないで済むだろうか?

 前回のお話よろしく、己に自信があるのなら、人のカメラなんかに気を取られることはない。
 むしろ、それでメーカーが儲かるなら、その利益が巡り巡って良いカメラやレンズの開発に繋がるのだから、それは喜ぶべき事だと言える。

 そもそも、写真趣味の裾野が広がることは、写真を撮るものとして、歓迎すべきである。
 これは、あらゆる趣味に言える事であり、「絵の下手な奴はpixivに投稿するな」みたいな頭の悪い発言は排除しなければならないのだ。

 と、言う事で、下手な写真が鬼のように氾濫しようと、我々は自分の信じた道を歩めば良いのだし、また、実際にそれを我が物としている人々が、この世界を牽引してくれる限り、写真という趣味そのものを卑下する必要はない。

 ――とまぁ、偉そうな事、言った所で、所詮アマチュアはアマチュアだ。同じ穴の狢さ。
 その点で、無駄にこの趣味のことを誇るのは、ただただイタイ人である。
 前にも言ったが、人に自慢する為に何かを始めるなら、別にカメラじゃなくたっていいのだから。

12.でも絵画と比べれば……


 この感覚が非常に危険なのだ。
 絵画に比べれば、実にお気楽に、手軽に、時間も掛けずに成果物を得る事が出来る。

 この感覚に囚われると、手軽に撮った写真を見下すような態度を取るようになる。
 そして、「苦労した」と言う事が重要になり、写真そのものの出来は二番目に評価する人が出てくる。

 そのような人は、手始めにレタッチやRaw現像を馬鹿にし始める。
 単純に、編集や現像を必要としない人、仕事上現像処理をする暇がないなど、正当な理由がある場合は別だが、素人が「JPEG撮って出しじゃないのは技術不足」みたいな事を言うのは、実に噴飯物である。
 こういう手合いは、オートモードや絞り優先モードを馬鹿にしたり、マニュアルレンズを手に入れると、オートフォーカスを笑うようになる。
 仕舞いには、フィルムカメラを持ち出し、デジカメ使ってる連中を見下す事だろう。

 この現象は、デジカメが出てきた時の状況、顔認識や、AFの登場、はたまたAEや露出計の登場の際に、一々文句を付けてきた連中と同じである。
 勿論、出てきたばかりのAEの精度は低かったと言うし、AFも頼りなかっただろう。そして、事実、それを理由にする"正当な意見"はあった。しかし、ここで軽蔑すべき人物とは、雑誌などを見て"プロも意見"を己の玄人気取りの為に使う馬鹿者である。

 もう一度言うけれど「自分の撮影スタイルにRawがいらない」と言う人を攻撃したい訳ではない、「Rawやレタッチをしない」と言う事にしか、自分の写真の価値を見いだせない愚かな人を否定したいだけである。

 「人間の手が入れば自分の力で撮ったとは言えない」と言う意見は尤もだ。
 ならば、君は感光剤を自ら調整して、ガラス板に塗布したり、銀の板を磨いたりして、全てのプロセスを己の力でこなさなければならないはずだ。
 フィルムにしても、センサーにしても、君以外の誰かが適切に、都合のいいように調整したものなのだから、それは君の力で得た写真とは言えないだろう。
 「あなたはボタンを押すだけ、後はコダックが全部やります」とは、1888年の謳い文句である。

 このような「飛躍しすぎる話」の根底にあるのは、結局「俺だけは楽してないぜ」と言いたい所にある。

 この問題を、我々はどう克服すべきか?
 簡単に言えば、歌と楽器演奏の違いと思えば良い。

 この一言で溜飲が下がらないのならば、幾ら説明しても無駄なので、別な説明をしよう。
 歴史的に、写真を絵画的な方向で発展させようと言う試みは、ピクトリアリスムと言われ、二十世紀初頭をピークにして、その後、衰退していった。
 この時期を境に、写真は絵画の模倣から脱していく。

13.だけど努力が必要なのでは?


 ここで努力論に走る事はしない。理由は馬鹿馬鹿しいからだ。
 世の中の仕組みも、世界の美しさも、人々の心も、己自身の有り様とは別に存在している。
 己自身がどうあるかと言うことに関して、努力は必要なものであるが、努力そのものが人々の胸を打つかどうかは別の話だ。

 君が恋人とディナーに出掛けたとする、奮発してちょっと良い料金のお店に入った時、シェフが自分の努力話ばかりして、味としては実に酷い料理を出されたらどうだろう?
 料理が努力として許されるのは、不慣れなパートナーの拙い朝食と、愛娘が初めて作った目玉焼きぐらいだ。

 勿論、"方法"自体に意味を与えている芸術――写真撮影自体がパフォーマンスアートみたいになっている時はまた別だが、それはそれで、並大抵の努力では、誰も褒めてくれないだろう。
 先の例で言えば、買ったフィルムを買ったカメラに入れて、「フルマニュアルで撮影しましたよ」なんて言った所で、「昔の人はそれを普通にやってたよね?」と、相手は心の中で独りごちるばかりである。

 極端なことを言えば、貴方が花の写真のコンクールに出品する為に、花壇に足を踏み入れて「良い写真」を撮ったとしても、それを見た人は、それが如何なる方法で撮られたかを評価することは出来ない。

 写真をインターネットに公開した時、電話回線を伝わるのはただのデジタルデータであり、また、印画紙にプリントした写真は、純粋にハロゲン化銀の反応生成物しか残っていない。
 君の思いや、思考や気持ちは、別の方法を使って相手に伝えるしかないのである。
 それ以外の方法で、人間の手による写真なのか、機械的な方法で撮られた写真なのかを、確実に区別できる方法があるなら是非教えて欲しい。

 PCで描かれた手描き調の絵を見て、「手描きっていいですね!」なんて褒められた絵描きさんの話を思い出すと良い。
 人間の感性とは、どだい思い込みが優先されるばかりだ。 
 「人間の手による温もり」などという怪しげな概念に囚われて、盲目的に「手作業が入った方が素晴らしい」と考えるものではない。

14.結果があればそれでよいのか?


 ある面では、その通りだと答えよう。
 但し、先の例で言うように、「花壇の中に入って撮った写真」が素晴らしい写真と言えるだろうか?
 銀塩カメラなんて捨てて、みんなデジタル化してしまえばよいのだろうか?

 もう一度思い出さなければならないのは、我々は何の為に写真を撮るかと言うことである。
 人から褒めて欲しいと言うだけの動機については、先回、既に置いてきた。
 私は、そこで、自分自身を納得させなければならないのではないのか?

 銀塩写真を選ぶ理由は、それが自分の選んだ手段であり、また、自分が行いたいと思うことに対して、有効なツールであると言うことだ。

 モデルの美しさを残したいという時、デジタル中判カメラを用意しなければならないならば、それを手に入れる努力が必要だし、スナップショットの為には、軽くて機動性の高いミラーレス一眼が丁度良いと言うこともあるだろう。
 そして、そう言う事情は、人によって異なってくるだろう。 同じものを撮るにしても何が最適であると、神が何かを決定した訳ではないのだから。

 最初の話で、道具に対する負い目の事に触れたが、人の道具を見て笑う人間――ミラーレスはイマイチだとか、フルサイズ最高だとか、メーカーは何処がいいとか――は、その程度の人間であるのだ。見下すべきではないが、憐れむべきだろう。

 偏に、我々は、小手先の方法論や、道具に何を使っているのか? と言うことに関して、悦に入ってはいけないのだ。


 次回は、どうやって、自分を納得させるかと言うことについて考えていこう。

2013年9月12日木曜日

5.船4


カメラ:Rollei35S
フィルム:富士フイルム 記録用カラーフィルム400

2013年9月11日水曜日

4.船3


カメラ:Rollei35S
フィルム:富士フイルム 記録用カラーフィルム400

2013年9月9日月曜日

3.船2


カメラ:Rollei35S
フィルム:富士フイルム 記録用カラーフィルム400

2013年9月8日日曜日

2.船1


カメラ:Rollei35S
フィルム:富士フイルム 記録用カラーフィルム400

 何故か漁船。
 何に使うのか謎。
 科学館で深海の生物がなんちゃらって特別展示をやってるから、ソレかな? って思ったけど、開催期間中もここに鎮座していた。

2013年9月7日土曜日

1.天井


カメラ:Rollei35S
フィルム:富士フイルム 記録用カラーフィルム400


2013年9月5日木曜日

QX10とQX100の事だけど

 先日散々こき下ろしたけど、色々話を聞く限りでは、Wi-Fiで動かせる小型カメラと言う点で面白いのかも。
 とは言え、三脚に載っけて、リモコンで撮影って用途、ニコ生か野生動物撮影(似たようなものだけどさ)ぐらいしかあんまし思いつかない。あとは、Webカメラかなぁ。
 三軸をリモートコントロールできる雲台とか出てきたら、それはそれで萌えるのだけど、しかし、いやはや。
 Wi-Fiカメラ自体は、世の中に既にあるからなぁ。


 やっぱし、コンシューマ向けの用途が思いつかんよ。
 先のような明確な用途があって買うという人以外は、以下の条件が必要になる。

①スマホカメラよりもコンデジの画質が欲しい。
②コンデジを別に持ち歩くのは苦になるけど、レンズ一本ぐらいなら何とかなる。


 やっぱし、コンシューマ向けなんて狙ってないのかな?
 QX100のスペック見ると、ワイド端でF1.8、センサーサイズは1型となかなかデカイ。
 その辺を考えると、ミラーレスに手が届く画質が欲しいけど、ミラーレスはいらん。と言う人向けなのかな?

 その辺を絞り込んでいくと、単焦点レンズの……なんて、ヲタクが言い出しそうなラインナップが増えていきそうな予感もする。
 いやまぁ、分からん。この辺の戦略。

 コンデジからWi-Fiでスマホに飛ばして投稿するのと手間がそんなに違うとは思えんし、やっぱし、持ちやすさの問題が出てきそうな気もするしなぁ。


 結局、何が言いたいかって言うと、画質なんてスマホで十分って人をどれぐらい引っ張れるかってとかなぁ。
 画質厨は何言っても聞いてくれないし。