2014年9月10日水曜日

浅いレンズ沼

 Qシリーズはレンズがお安いから、沼と言っても浅いんで、オススメですとか言ってみる。
 いや、持つ予定はないけどね(ん
 でも、実際、フルで揃えるとどんなもんになるのか? が気になるので、まとめてみた。

Q-S1
ボディ
Q-S1
ズームレンズ
キット
Q-S1
ダブルズーム
キット
Q-10
  +Q-S1
本体¥38,520¥48,240¥67,680¥38,520
  Q-10ダブルズームキット---¥27,600
PENTAX-01 STANDARD PRIME¥14,580¥14,586¥14,586¥14,586
PENTAX-01 メタルフード¥3,018¥3,018¥3,018¥3,018
PENTAX-02 STANDARD ZOOM¥9,280---
PENTAX-02 花型フード¥2,658¥2,658¥2,658¥2,658
PENTAX-03 FISH-EYE¥8,163¥8,163¥8,163¥8,163
PENTAX-04 TOY LENS WIDE¥4,663¥4,663¥4,663¥4,663
PENTAX-05 TOY LENS TELEPHOTO¥4,663¥4,663¥4,663¥4,663
PENTAX-06 TELEPHOTO ZOOM¥17,700¥17,700--
PENTAX-06 フード¥2,727¥2,727¥2,727¥2,727
PENTAX-07 MOUNT SHIELD LENS¥4,260¥4,260¥4,260¥4,260
PENTAX-08 WIDE ZOOM¥40,023¥40,023¥40,023¥40,023
PENTAX-08 フード¥2,782¥2,782¥2,782¥2,782
total¥153,037¥153,483¥155,223¥153,663

※2014/09/10現在、Amazon.co.jpでの価格。

 ワイドズームだけが結構ご立派な値段するだけだね。
 Q10のダブルズームキットが、スタンダードズームとテレフォトズームをそれぞれ単体で買った値段とほぼ同じなんで、600円で一台予備機が出来るって意味では、Q-10ダブルズームとQ-S1ボディと言う買い方は悪くないと思う。

 まぁ、こんだけレンズ買っても、トイレンズとかフィッシュアイなんかは、殆ど使わねぇだろうなぁとか思ったりもします。
 要はコレクターズアイテムですよと。

2014年9月9日火曜日

スーパームーン

 セーラームーンSuperや、SuperSを連想したら負けです!

 昨日は中秋の名月でしたが、曇ってて全然でしたorz

送信者 他いろいろ

 ミラー800にジャンクの2倍テレコン付けて、1600mmF16で撮ったらこうなります。若干トリミングしてますが……

 そんなセコいテレコンなんて付けずに、高画素数に飽かせて800mmのママとか、300mmF4とかで撮ったら? とか言われそうだけど、なんやかんやで、こっちの方が画質が良かった。(微妙にだが)

送信者 名古屋駅界隈

 夜間にこんなの撮るこたぁないから、ついでに2.5kmぐらい先のオフィスビルも撮ってみた。
 うっかりしていると、うっかりした罪に問われそうな画角……って前にも言ったかしら。



 等倍で拡大するとこんな感じ。
 もっと手前のビルに向けたら、完璧にアウトだなぁ。

2014年9月8日月曜日

パンケーキミックス

 「パンケーキの盛り合わせ」みたいな写真が流れてきて、カッとしてやった。
 まぁ、そんだけのネタだよ。45mmF2.8Pだって、あんまし使ってないし。

Nikon
1 NIKKOR 10mm f/2.8
1 NIKKOR VR 10-30mm f/3.5-5.6 PD-ZOOM
1 NIKKOR 11-27.5mm f/3.5-5.6

Canon
EF40mm F2.8 STM
EF-M22mm F2 STM

SONY
E16mm F2.8 SEL16F28
E 20mm F2.8 SEL20F28
E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSSSELP1650

OLYMPUS
ZUIKO DIGITAL 25mm F2.8
M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8
フィッシュアイボディーキャップレンズ BCL-0980(9mm F8.0 Fisheye)
ボディーキャップレンズ BCL-1580(15mm F8)
M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ

Panasonic
LUMIX G 14mm F2.5 ASPH.
LUMIX G 20mm F1.7 II ASPH.
LUMIX G VARIO 12-32mm / F3.5-5.6 ASPH./MEGA O.I.S.
LUMIX G X VARIO PZ 14-42mmm / F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.

Pentax
HD PENTAX-DA 21mmF3.2AL Limited
smc PENTAX-DA40mmF2.8XS
HD PENTAX-DA 40mmF2.8 Limited
smc PENTAX-FA43mmF1.9 Limited
07 MOUNT SHIELD LENS

FUJIFILM
フジノンレンズ XF18mmF2 R
フジノンレンズ XF27mmF2.8

COSINA
COLOR SKOPAR 20mm F3.5 SLII N Aspherical
COLOR SKOPAR 28mm F2.8 SLII N Aspherical
ULTRON 40mm F2 SLII N Aspherical

SIGMA
30mm F2.8 DN

Rising
ライジング ピンホールレンズ

LOREO
Loreo LENS IN A CAP
Loreo PC LENS IN A CAP

2014年9月6日土曜日

個人的メーカー別ミラーレス評

 以下の文章は、個人的なイメージで各社を比べて、何を買うかの指針を示そうという、非常にいい加減な内容です。
 主に初心者向けのお話し。

 独断と偏見なので、異論はどうぞ、でも、丸々信じて買っても、文句言わないでね。


何でメーカー別か


 単純にレンズマウントが共通だからです。
 レンズマウントとは、レンズの規格の事。同じ規格のカメラなら、どんなカメラにでも流用出来ます。(そうじゃなくても使えるけど、色々制約が多いので、初心者にはお勧めしない)
 そして、同じ規格のカメラである限り、新しいカメラを買っても、それに合わせて新しいレンズを買わなくて済むのです。
 レンズは、一度凝り出すと、十万円するレンズが高く見えなくなります。
 そうして、はたと気付いたとき、別のメーカーへと乗り換える事が出来なくなるのです。

 同じメーカーでも、複数のレンズマウントを持つ会社もありますが、その場合、制約がほぼない状態で、レンズの流用が出来る装置も存在しています。
 なので、何にしても、メーカー(と言うか、レンズマウント)は統一すべきなのです。

OLYMPUS・Panasonic


 ミレーレスを一番最初に出したのは、実はPanasonicだったりします。
 そして、オリンパスとパナソニックは、マイクロフォーサーズ(以下m4/3と表記)と言う、統一の規格でカメラ及びレンズを出しているのです。
 なので、オリンパスのカメラで、パナソニックのレンズを使う事も出来るのです。

 また、古くからある規格なので、純正じゃない(サードパティ製)レンズも沢山出ています。
 純正じゃないと言っても、SIGMAとかTAMRONと言ったメーカーはちゃんとした所なので、画質的にも不満はないでしょう。

 さて、カメラのラインナップも豊富です。
 コンパクトカメラのような小さな可愛いモデルから、性能本意の本格的なモデル、クラシックなデザインの格好いいカメラなど、様々出ています。

 将来性でも、拡張性でも申し分ないし、大体オールマイティに仕事をこなしてくれる事でしょう。
 (ターゲットをミラーレスに絞っているなら)コレを選んで、大きく失敗したと言う気になる事はないでしょう。

SONY


 SONYも、ミラーレス古参勢と言ったところでしょうか。
 m4/3に比べてレンズが多少大きくなると言うデメリットはありますが、最上位機種のα7シリーズは、下手な一眼レフよりスペック値が高かったりします。

 レンズの種類は、m4/3に次いで多いのですが、α7用に限って言えば対応レンズが少ないです。
 サードパティ製レンズも、優秀なものがそこそこ出ているのもよいですね。

 カメラの種類は多いですが、ソリッドなデザインが多いイメージです。

 α7シリーズの凄さを見ると、将来性は抜群だと言えるでしょう。
 但し、m4/3よりもお金の掛かりそうな匂いがしてきます。
 スペック至上主義の人は、間違いなくオススメ。
 そうじゃない人は、デザインを見て気に入ればハズレとは言えないでしょう。

FUJIFILM


 クラシカルなデザインのカメラと言えばコレ! って事で、デザインが気に入った人は、他なんて眼中に入らずに選んでしまいそう。
 そして、その選択は、決して間違ってないと思う。

 デザインがアレ故に、ファッション感覚(悪いニュアンスではない)で買えば、散歩に、買い物にと気軽に持ち歩けるし、そうすれば、シャッターチャンスも増えるからです。

 レンズラインナップは先に比べれば少なめですが、充分なラインナップだし、性能は折り紙付き。
 スナップやポートレートにどうぞ!

Canon


 現在、キヤノンの一眼レフ持っている人向けのカメラと言えばいいんじゃないのかなぁ。
 性能は悪くないと思うけど、レンズラインナップは、イマイチなので、一眼レフ用のレンズを持っている人が、もののついでに使うというイメージか。

 デザインも凡庸だし、メーカーのやる気を感じさせない。

 それ故に、二番目の機種であるEOS M2が出た途端、旧機種となったMの値段が下がり、未だにたたき売り状態になっている。

 逆を言えば、将来的にキヤノンの一眼レフに移行するけど、手っ取り早く安いのを手に入れたいという人には、悪い選択肢じゃないかもしれない。
 或いは、キヤノン以外のカメラはカメラじゃないと思っている変な人向けかなぁ。

 流石に、打ち切りになる事はないと思うけど、発展を待つには忍耐力が必要。
 レンズ交換なんかしないよって人は……普通に高級コンデジの方が便利じゃない?

Pentax


 K-01については忘れて下さい(
 特筆すべきはQシリーズです。

 兎に角小さい! 先に紹介したカメラが、一眼レフのミラーを取っ払ったタイプだとするなら、こちらは、コンデジにレンズ交換機能を加えたタイプです。
 まぁ、当然、コンデジ画質ですが……昨今のコンデジって、充分な性能ですし、普通に写真を楽しむ分には悪い選択肢じゃないです。

 そもそもの値段がお安い上、新しい機種が出てくる度に、旧機種はガンガンたたき売りされる。
 うっかりしてると、レンズキットが二万円を切るレベルですからね。

 交換レンズは、他のメーカーのレンズと比べると破格! レンズ沼に填まっても安心だよ!
 レンズの種類は少ないけど、コンデジの延長と思えば、そんなに悪い気もしない。

 当然、ペンタックスの一眼レフ用レンズも使える道具もあるけど、どんなレンズも大体望遠レンズになるので、ただひたすらに望遠を楽しみたいって人には、悪い選択肢じゃないかも。
 実際、コレにフィールドスコープ(野鳥観察なんかに使う望遠鏡)を付ける人もいますしね。

Nikon


 安いよ! 型オチしたのはね!

 性能は決して悪くないのに、表面的なスペックが悪い様に見えるので、ビックリするほど人気が出ない。
 他者に違わず、一眼レフカメラのレンズも使えるけど、これも大体望遠レンズになってしまう。

 レンズもボディも小さく出来るポテンシャルはあるけど、イマイチそれを生かしたカメラが出せていない。
 レンズラインナップも、ボディのラインナップも頑張っているけど、今ひとつ届かない感じです。

 キヤノンと同じく、一眼レフで儲かっている会社なので、ミラーレスは、市場にくさびを打っておく程度の認識なのかも知れない。

 これも将来性は未知数。

 覚悟を決めれば悪い選択肢じゃないかも知れないけど、ニコンが本気を出してくれないままなら、いずれ他のメーカーの機種が羨ましくなってくるかもしれない……


 以上、テキトーさでぶっちぎったネタだなぁ。

2014年9月4日木曜日

QX1の事とか、これからのカメラの事とか

 D810の興奮に中てられて、すっかり見逃していた。
 見逃したというか、どうせ、リーク情報という名のデマだろ? とか考えていた次第。

 QX10/100が出た時に、Eマウントが付いたらなぁ……だなんて思っていたけど、あまりにも子供じみている希望だと口をつぐんでいた。
 これが、他のカメラメーカーがソニーに見習うべき事なのかと思う。だって、誰もが、あれがRAWに対応して、大きなセンサーが乗ったら、どんな遊びができるだろう? と考えたに違いないからだ。

 やはり、レンズが大きくなるのは避けられないので、スマホにくっつけて使うには、レンズを選ぶ事だろう。
 それよりも、QX10の頃から思っていたように、フリーアングル撮影や、遠隔撮影にその威力を発揮するに違いない。

 しかし、やはり、気になるのはレスポンス。どうなるかなぁ。ファイルサイズも増えているわけだし……
 それと、RaspberryPiで動かせたら、面白い遊びに繋がりそうな気もする。

 さて、このカメラが成功すれば、次に出てくるのは、NFC対応ストロボだろう。
 もう、電波法とか気にせず、ワイヤレスレリーズできちゃうぞ!


 あと、これに続いて、カールツァイスが、α7シリーズ向けのEマウントフルサイズレンズを出してきた事にも注目したい。

 「Loxia 2/50」並びに「Loxia 2/35」である。
 α7Rの解像度を丸々活かせるレンズを待ち望んでいた向きには、大歓迎なニュースとなった。
 とはいえ、既存のレンズナインナップに被るレンジなので、悩ましくもあるだろう。
 今後のフルサイズEマウントレンズを期待したい。

 それにしても、どこかしら既視感がある。
 そう、ミラーのある方のフォーサーズだ。
 昨今の傾向からして、SONYの開発リソースはミラーレス寄りである事に、異論を挟む者はいまい。
 今までは、初心者向けのミラーレスと言うポジションでいたが、α7は、その方向性を変えてしまった。
 Aマウントは、このまま、マイクロじゃない方のフォーサーズみたくなってしまうのだろうか? 確かに、その公算は高い。

 レフレックスミラーから、ミラーレスへ……この潮流は、確実なものだと言えるだろうか?
 とは言え、α7みたいなカメラはSONYが出したからこそ売れたような部分はある。あれをキヤノンやニコンが出して、一体、どの層が買うのだろうか?
 その点で、あの二社は、やはり、ミラーレスを過ぎた玩具ぐらいにしか考えていないような気がする
 プロユースに注力するなら兎も角、フルサイズのカメラのラインナップばかり増やしている。

 前にも言ったが、素人向けフルサイズなんてものは、恰好をつけるためのアイテムだ。
 それ故に、実用性から乖離するのではないだろうか?
 ニコンのラインナップを、ドイツの戦車やジオンのMSに例えた言葉を耳にしたことがある。末期になると、やたらと新機種を出して、状況の挽回を図ろうとするという話だ。

 SONYのα7シリーズと、ニコンのDf並びにD600-800系統との違いは、明確なコンセプトの差が見えるかどうかである。
 そして、世界的にミラーレスが受け入れられるようになると、つまり「レフレックス」を基準にしたカメラ選びが消滅するとなると……一日の長を持つのはSONYとなるだろう。

2014年9月3日水曜日

速報

 予告通り、昨日、D810が届きました。
 届いてから24時間以上も経っているのに、速報とか何なんでしょうね?

 それは兎も角、いろいろと。


 色々と言っても、カメラ屋で手垢付けまくってる人からすれば、感動出来るポイントはあんましないかも。

・画像サイズ


 先ずは、RAWで撮ると、40MB前後になるって言う話と、コレを現像すると、20MB以上のJPEGファイルが出現するというお話しから。

 まぁ、デカイんですわ。
 PCが比較的新しいから苦労していないだけで、今後どういうことになるやら?
 D300の時は、8GBで300枚ぐらい撮れたのが、こちらは100枚なんで、普段使わない二枚目、三枚目のCFが活躍しそう。

 HDDの容量が圧迫されるのは避けられないなぁ。

・Eye-Fi


 次にEye-Fiなんだけど、対応している上に、ON-OFFをカメラ側で制御出来るんで、いろいろと楽ちんかも。
 但し、Rawの転送はあり得ないほど時間が掛かってしまうので、断念している。
 んなわけで、僕は以下の設定にしている。

主スロット:CF
副スロットの機能:RAW+JPEG分割記録
画質モード:RAW+BASIC
JPEG/TIFF記録→画像サイズ:S
JPEG/TIFF記録→JPEG圧縮:サイズ優先
RAW記録→画像サイズ:サイズL
RAW記録→RAW圧縮:ロスレス圧縮RAW
RAW記録→記録ビットモード:14-bit

 Eye-Fiの設定は、写真に鍵掛けたら、iPhoneに送るって設定にしてある。
 調子が悪くなければ、十数秒ぐらいで落ちるかな?

 PCに写真を落とすのは、CFの役目、JPEGを共有するのはEye-Fiの役目とするとよいでしょう。

 あと、最後に言わなくちゃいけないのは、Eye-Fiが入っていると、メニューの立ち上げがもっさりする。体感、一秒ぐらい遅くなりますね。

・ダブルスロット


 そんな訳で、CFとSDが非対称な扱いとなりますと、当然気になるのが、片方の空き容量がなくなったとき。
 先の使用方法で、CF(主スロット)が一杯になるまで撮ってみたら、ちゃんと、FULL表示になって止まってくれました。
 「いつの間にか、SDにJPEGしか記録されてない!」なんて悲劇は起こらないようになってますね。

 って、この辺は、D3の頃からある話か……

・DXレンズ


 意外に語られないのは、DXレンズを付けたらどうなるの? って話ですが、スペック表を見ると、DXの時は、ファインダー視野率97%とかになってる。
 で、実際に付けるとどうなるかって言うと、単にファインダー内に枠が現れるだけです。
 減るのは、ファインダー視野率じゃなくて、倍率の方じゃね?

 で、デフォルトの設定のままでは、この枠内……つまり、DXフォーマットの状態で記録されますが、「撮像範囲」→「DX自動切り替え」をOFFにすると、FXフォーマットで記録されます。

 当然、イメージサークルが足りないわけですから、周囲はケラレます。
 「AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED」を付けてみたんですけど、15mmから広角側は、見事にケラれますが、これはこれで面白いのかも知れませんね。

 なお、15mmと言っても、周辺減光とかあるので、画質的にアリかと言うと何とも言えないところがあります。
 とは言え、全く使えないレベルでもないので、14-24mmF2.8だの、16-35mmF4だのと言うレンズを手に入れるまでは、暫くコレで凌ごうと思います。

・ISO感度


 まぁ、ネタで使う時以外は、MAXまで上げる事は無いでしょう。
 トリミングしなければ、ISO1600までは常用しても気にならないレベルだと思っています。

・操作性


 要は慣れ。
 結局、ニコンのカメラをどれぐらいいじっているかで、その感覚は変わってくるかも知れません。
 キチンと説明書を読むか、取り敢えずボタン押しながら、ダイヤルを回せばいいんだろ? って心構えでよいと思います。
(多少のカスタマイズはしてますが)

・テザー撮影


 出来ません。
 何故出来ないのか、謎過ぎるんですが、USBの接続方法が、マスストレージ一本です。
 だって、接続方法の変更方法なんて、メニューにもマニュアルにもないんだもん!
 USBで検索しても出てこないし、MTPで検索しても、マニュアルにそんな単語自体使われていない。

 だから、DCamCaptureでもLightroomでも、カメラを認識出来ない。
 ドライバはしっかり入っているのに。
 
 とは言え、「Camera Control Pro 2」では、しっかりとD810の対応を謳っているので、何か抜け道があるんでしょうかね?
 それとも、無条件にワイヤレストランスミッターを買えって事ですかね?

 流石ニコン! 周辺機器とレンズにカネが掛かる!

・ケーブル固定具


 意図的に抜こうという時も抜けにくいのが気になります。コネクタに負担が掛かってそう。
 なんか、こう、PCに写真移します。って時には、別にあの固定具は使わなくても良さそう。
 それこそ、ワイヤレストランスミッターとか、

・シャッター音


 ニコンのシャッター音に惚れ込んでいる人は、音を聞く専用にDfを買っておきましょう。
 いやぁ、静かです。ショックが少ないです。すげぇなぁって所です。
 って、カメラ屋で分かる事か……


 大体そんな感じ。

2014年9月1日月曜日

カメコの異常な愛情 または私は如何にしてデザインを無視してオプションゴテゴテのカメラを愛するようになったか

 そう、縦グリを買わなければならないか悩んでいる。
 D810用の縦グリは、マルチパワーバッテリーパック MB-D12と言うシロモノである。

 その昔、少しだけ(D300用に)縦グリを借りた事がある。で、その時、何度もカメラを縦にして撮ったのだけど、気が付いたら、本体側のレリーズボタンを押していた。
 安定性とか、疲れにくさをは、しばしば語られる事だけど、とりわけ、それで苦労した思い出がないので、そう言われてもなぁ……

 あと、ニコンの縦グリは連写性能が上がるって思っている人がいるけど、アレは、EN-EL18a等のフラッグシップ用の電池を入れた時や、外部電源を使った時の話なので、実のところ、縦グリだけではどうにもならない。(ホントに勘違いしている人が多い!)

 因みに価格コムで最安値で、連写性能上げる為の装備を探してみた結果が以下の通り。

マルチパワーバッテリーパック MB-D123.1万円
Li-ionリチャージャブルバッテリーEN-EL18a1.4万円
バッテリー室カバーBL-50.2万円
MH-26aアダプターキット MH-26aAK2.5万円
合計7.2万円

 う~ん。高い!
 僕は、連写性能はいらないから、そこまでする必要はないのだけどね。
 なお、連写と言えば、24MPでAF精度、連写特化型のD750(D710じゃなくて?)ってのを出すかも知れないなんて噂話も出ている。(ソッチじゃダメなの?)


 そう言えば、サードパティ製の縦グリなんてのも存在するけど、電池に限らずパワーサプライぐらいは純正品使えよって言いたくなる。いや、ホントに危ないから。

 電池は特に思う。D810用の「Li-ionリチャージャブルバッテリー EN-EL15」は、Amazonで4500円。同じくAmazonで互換バッテリーを探すと、1400円からあったりするから、買いたくなる気持ちは分かるけど、それで三十万のカメラ壊して、保証も付かないなんて、同情しても、カネはやれんぞ(古い
 まぁ、ビックカメラ辺りに並んでいる電池ぐらいなら、少しはマシかなって気もするけど、ケチるもんじゃないよ。+3000円で信用と保証が買えるなら、僕は確実にそっちを選ぶ。


 でも、買わないとは言え、中華製(?)縦グリは興味深い。

 Dfは、純正の縦グリが存在しない訳だけど、対応商品が出ていたりする。
 Df専用と謳いつつ、デザイン性を全く無視した凄い商品で、こんなモノ付けてたら、「お前は、何の為にDfを買ったんだ?」と小一時間問い詰めたくなる(古い
 性能で買うなら、D800買えばいいし、デザインで買うなら、醜いオプションなんて付けるべきでないと思うのですが、どうなんでしょう?
 (因みに、DfはD610なんかと比べて電池持ちは良い)

 その他、小ささがウリのミラーレスエントリー機や、ブリッジカメラ(ネオ一眼)用の縦グリなんてものも存在して、そのミスマッチ感は素敵です。
 いらないけど。



 それにしても、カメコって連中は、なんでこう、ゴテゴテとオプションを付けたがるかねぇ。格好いいって思ってるんですかね? どうしても必要なら兎も角として……

 フラッシュブラケットも、マクロ撮影とか超広角レンズ使ってる訳じゃねぇんだから、使う必要ねぇだろってな場面でも使っていらっしゃる方もいて、なんだかなぁ。
 そう、コスプレイベントなんかでやたらと見かけるけど、(そうする理由は分かってやらんでもないが)そんなモンに拘るなら、背景とか気にしろよ!

 まぁ、ああいう場面でのカメラはハッタリ勝負なんですけどね。そう言う意味では、アリなのかもしれない。
 尤も、女性のレイヤーさんは、100万円の装備持ったカメコと、ヤフオクで数千円で落としたコスプレ衣装着たイケメンだったら、後者の方を――(先は、濡れていて読めない