2013年5月14日火曜日

一眼(レフ)は何を選べば良いの? その1 ~ カメラ選びネタ再び

 特に変わるところはないけれど、定期的に書いては、完成度を高めていこうかなと考えている。

 こう、適当にRSSリーダーで引っかかる記事を見ていくと、2月に1回程度の頻度で、カメラ選びネタが出てくる。
 んでもって、その中でわりかし見られる傾向は二つ。

①ミラーレス蔑視
②余裕があるならなるべく高いカメラを買え

 って言うのがある。


 ①から言うけれど、ミラーレスで撮った写真と、一眼レフで撮った写真ってきっちり区別が付くの?
 って話がある。そりゃぁ、まぁ、ああいう手合いが言う「性能」は、一眼レフの方が高いだろうけど、具体的にどのぐらいの人が、その「性能」を活かせてるんだろう?

 ってことで、フルサイズ一眼レフとミラーレスのブラインドテストをやっているブログを見つけたので紹介。
おお『空』見よ~レンズ比較(http://sa55z.exblog.jp/17761855/)
・GF2 + Panasonic G20f1.7
・D700 + Nikon50f1.4D
・D700 + Sigma50f1.4
 それぞれで撮った、三枚の写真が並んでいます。区別が付くかな?

 そして、それを踏まえて、②の話になるのだけど、沢山お金を払えば、多分、「性能」は上がるんだろう。

 でも、その「性能」って具体的に何なの? それがどれぐらい写真の画質に反映するの? そして、その画質が作品作りに於いて、重大な意味を持つの?
 そもそも、そうした「性能」や「機能」って本当に必要なの?

 多分、ああいう人は、そういう所でどもりながら、被写界深度がどうのとか、AFスピードがどうのと言うだろう。
 確かに、そう言う部分があるだろう。だから、「よいカメラ」を欲しがる気分も分かる。

 でも、それって、カメラに対するステータス性の言い訳じゃないの? ブランドもののバッグが優れているのは、それに対して"名前"が付いていると言う限りに他ならない。
 確かに、いいものは長持ちするし、どんな服に合わせる事だって出来るだろう。しかし、近年の動向を見ると、一年遅れれば価値が大幅に下がるなんて話は、決して珍しくない。
 それならば、無名でも技術のあるお店でスーツを仕立てて貰い、老練な職人によるハンドメイドのバッグを選ぶべきなのだ。

 僕から言わせて貰えば、スナップショットには一眼レフなんかより、高級コンデジの方が優れているし、それ以上にRollei35Sの方が"性能"はよい。
 「性能」とは、スペック表に現れるものでも、当然値札や看板に現れるものではない。


 最後に、下世話な話で、「写真をやっていると、どうせ高いカメラが欲しくなるんだから、先に買っておいた方がいい」なんて言葉も聞こえる。
 どうだろうか? D90を買った人が(レベルアップと称して)次に欲しがるのは、(その当時の主力であった)D700ではなく、その後に発売されるD600やD800ではないだろうか?
 それに、別にカメラのレベルアップを求めるかどうかは、「写真趣味」か「カメラ趣味」かの違いによって、方向性が異なる。
 D90を持っている人が、D5000やD7000を選ぶ可能性は充分にあるのだから。


 さて、また、ファッションの話に戻ろう。
 ファッション感覚という言葉は、概ね「軽薄で即物的な感覚」として馬鹿にされる。
 しかし、形がない思想なんてものは、大体インチキ臭い騙しのテクニックだ。
 服装に限らず、「自分はこういう人間である」と言うポーズは、全てファッションであり、自身を「ヲタク」だと強く自認すれば、それが自分の"格好"となるのだ。
 だから、(滲み出る雰囲気を含めた)「外見」は重要である。

 そもそも、高級な一眼レフを持ちたがるのは、自分は経済力があるのだと他の人に見せつけたいが為に持つ人が殆どである――そうでないアマチュアが多いなら、世の中はもっと上質な写真で溢れかえっているはずなのだから。


 と、言う訳で、己のファッションに合ったカメラを選ぶのが肝要である。
 そこには、当然、重たさや持ち運びのしやすさも関わってくる。
 写真は、結局、撮るほどに上手くなるし、持ち歩く時間が長くなるほど、良い写真を撮るチャンスが増えるのである。


 さて、そこまで話しても、迷うモノは迷う。
 最終的には、予算に合致するカメラがどれか? と言う話になりそうだ。

 ここで、僕が押すのは、一段階カメラのレベルを落として、レンズを余分に買うと言うことである。
 レンズ交換式のカメラならば、レンズを交換して様々なシチュエーションで使い分けるのがよい。
 大体、写真はカメラで撮る以上に、レンズで撮っているのだ。カメラを換えても、それが同じ規格のカメラである限り、レンズは使い回すことも出来る。

 ――と書くと、ダブルレンズキットでいいじゃないか? と言う話になりそうだが、僕はそれを買うなら、高倍率ズームを強く推奨する。
 値段的に、大きな値段差はないし、どの道、レンズキットのレンズならば、純正もサードパーティも大きな性能差はない。
 画質云々で言えば、確かに劣るかも知れないが、その分、フットワークや利便性、荷物の軽減が図れる。二本のレンズを持ち運ぶなら、それを一本にまとめて、他に好きなレンズを一本追加した方が絶対的に楽しく遊べるはずだ。

 と、言う事で、次回は(過去にも同じような話をしたと思うけれど、)レンズの違いと、その前段となる基礎知識を書いていく。次に、具体的な値段差について、なるべくリーズナブルになるような組み合わせを考えていこう。

2013年5月13日月曜日

【着ぐるみ注意】また撮りに行ってきたりしたよ

 全部上げていると、ドールリッチな写真ブログが、着ぐるみブログになってしまうと言う危険を感じたので、ダイジェスト。
 知人より、入れ込みすぎて何かあると心配だとの声もあり……そこそこの所で止めていくつもり。いやまぁ、他が避けるか。

 写真については、殆どが28mmF2.8(換算42mm)で撮りました。
 間合い的にも準広角が使いやすいんだなぁと言う事ですね。Rollei35sも40mmだし、この辺りの画角が僕に合ってるんだなぁ。
(万が一、フルサイズなんて買ったら、手持ちの45mmPレンズを使うか、ULTRON40mmF2なんか調達しそうで怖いです)

 んで、28mmだから、被写界深度は充分。何だかんだで、開放で撮りました。結果が同じなら、5.6ぐらいまで絞った方がカッチリ来たかもですけど。

 人間(?)にしても、人形にしても、こう、エロい感じに撮れない人ですね。私。
 いやぁ、なんか、ベタな写真しか撮れんのだなぁと凹みつつ、なんか、こう、性懲りもなく、次の機会を狙うのでしょう。













 お約束のPCレンズの逆チルト撮影。
 今回は俯瞰で撮れました。人形っぽく出来たかなぁ。


 その他の写真は、こちらより……
着ぐるみ

2013年5月12日日曜日

最短撮影距離で写る範囲~マクロレンズって本当に必要?

 タイトルの通り、最短撮影距離で撮影した時、どれぐらいの範囲で写真が写るか? と言うお話です。
 小さいモノを撮る時、何でもかんでもマクロレンズを用いればいいと思われがちですが、マクロレンズでなくても撮れるかも知れないし、逆にマクロレンズでも撮れない可能性もあるのです。


先ず用語の解説。

・撮影倍率
 実像の実物に対する大きさ。
 等倍(1倍)の場合、センサー上には実物と同じ大きさで像が投影される事になる。

・最大撮影倍率
 レンズのスペック表で、単に撮影倍率というと、最大撮影倍率の事を指す。
 最短撮影距離で撮影した時の倍率。
 つまり、36mm x 24mmのセンサーで等倍撮影する場合、写真に写る範囲(画面一杯になる大きさ)は36mm x 24mmとなる。

・マクロレンズ
 メーカーによって呼び方が変わるが、通常は最大撮影倍率が1/2倍以上のレンズを指す。
 最近のレンズは殆ど等倍撮影。


 以上の事を踏まえて、カメラとレンズの組み合わせによって、どれぐらいの範囲が写真に収まるのか? を数字と図形で表示させようって言うスクリプトを用意しました。
 最短撮影距離で撮影すると、その範囲が画面一杯の大きさになると言う訳です。


 撮影倍率は、通常の場合、左右のテキストボックスのどちらかに入力すれば、計算してくれます。

 左側のテクストボックスには、最大撮影倍率が0.5倍とか0.35倍なんて、スペック表に書かれている時に入力して下さい。

 右側のテキストボックスは、シグマのスペック表にあるように、「1:5」なんて表示がされている時は「5」と、ニコンのスペック表にあるように「1/3.2倍」なんて時には「3.2」と入力して下さい。

 三つ目のプルダウンメニューで、カメラのセンサーサイズを指定します。
 最近のカメラでならば、パナソニックかオリンパスは「4/3」を、フルサイズのカメラは「Full」、ニコンのミラーレスなら「Nikon1」、それ以外、ニコン、キヤノン、ソニー、ペンタックス、富士フイルムは、「APS-C」を選んで下さい。
 APS-Cはカメラによって多少異なりますが、大きく変わらないのでこんなもんだと思って下さい。

 ブラウザとディスプレイの設定に問題がなければ、下に表示される青い四角の範囲が、リアルなサイズになるはずです。


・最短撮影距離で撮った時に映るサイズ
撮影倍率:[倍] or [1:] =36mm x 24mm
写る範囲


2013年5月11日土曜日

写真撮影技術10「シャッタースピード」

ニコニコ動画


YouTube


 と、言う事で、動画第十弾です。
 今回はシャッタースピードをネタにしました。
 そんなわけで、以下にこのネタのために撮影した写真を追加……NDフィルターを使ってシャッタースピードを無茶苦茶遅くしたらどうなるの? って写真です。






 噴水とか、滝でこういう話するのってベタ過ぎですが……


 こっちは、名駅のコンコースで20秒も露出しました。
 待合の二人だけが写っていますが、本当は多くの人が行き交っていました。


ダゲールが1838年に撮影したパリのブールバードデュ寺院のある通りの写真を思い出しますね。
(世界で始めて写真に写った人(1838年):カラパイア(http://karapaia.livedoor.biz/archives/51782408.html))
この写真に写った靴磨きと、靴を磨かれている二人が、人類で初めて写真に写った人間と言われています。
この時の露出時間は、日中でも10分を超えていたと言います。

 これを利用すれば、人通りがある所で、ドール撮っても誰もいない風な写真が撮れるね!

2013年5月10日金曜日

【ドール】ランの館行ってみたけど……




 不思議と構成とか思いつかなくて、さっさと退場しました。
 場所は悪くないんだよ! 花とか綺麗だし!
 多分、体調的な問題かも。いつもよりカメラが思い気がしたし。

2013年5月9日木曜日

2013年5月8日水曜日

【着ぐるみ注意】具体的にどんなミスを私は犯したのかな

 今回は、没ネタの何が悪かったのかを書き出して、次回へ繋げようというお話。
 偉そうな顔して、どうにもなんねぇ写真を結構撮ってるんですよね。
 笑いたければ笑え! 的な事で……



 顔に美しくない影が出来ていていますねぇ。
 レフとか使うべきでしょうかねぇ……こんな所で使えませんが。撮れないなら撮らないって決断をすべきだ。(モデルをノセる為に、無駄玉切れって話も聞きますけど)



 頭を切るように線が走っていますねぇ……
 大体、構図的に何だよ。って感じでも。


 背景のゴミ袋が目立ちますねぇ。誤魔化しは利かないモノです。
 ざっと、この三パターンが目立ちました。

 おさらい……背景に気をつけよう。光の具合に気をつけよう。
 と、言う事です。