2014年11月30日日曜日

紅葉目的じゃないけど、岐阜の田舎の方に行ってみた

送信者 岐阜県



 紅葉って、紅葉の名所になるように、集中的に同じ種類の照葉樹林を作った所じゃないとイマイチだね。或いは、本当の山奥に行くか。

 人里から近いところは、大体杉林なので、まぁ、そうなってしまいます。
 分かってはいるんだけどね!

2014年11月29日土曜日

デジタルかんさつカメラSS(スーパーショット)

 姪っ子の所に、進研ゼミ(小学三年生)の付録として、デジカメが付いていたそうな。





 スペックは、30万画素(640x480ピクセル)と言う事以外、何処にも何も書いていないので分からないし、撮った写真にEXIFが入らないので、撮影条件も不明だが、書けるだけのことを書き出しておこう。

 電源は単三電池二本。アルカリ乾電池なら、一日10分の使用で、20日間とある。
 重量79g(電池メディア込みで125g)、幅100mm、高さ80mm。
 三脚穴は空いているが、5mm程の深さなので、普通の三脚では浮いてしまう。
 記録メディアはSD、SDHCのみとあるが、SDHC16GBでは認識しなかった。
 内蔵メモリーがあるので、SDカードなしでも遊べる。ただ、USBケーブルなどはないから、写真を他に取り出せない。
 ディスプレイは1.8インチ。
 画角は、35mm換算、35mm前後だろう。

さつえいモード

①つうじょうモード
 普通に写真を撮るならこちら。

②リピートモード
 インターバル撮影が可能である。
 1min、5min、30min、1hr、12hr、24hrの間隔で撮影し続けてくれる……って、電池もつかね?

③れんしゃモード
 0.2秒or1秒間隔で四枚連続した写真を撮るモード。
 一回シャッターを切ったら、液晶には表示されず、四枚撮り終わったところで、四枚ひとまとめにした写真が表示される。シャッターを知らせる音も出ない。


④フレームモード
 以下の七枚から選べる。次号で更に二つ増やすための暗号が発表されるらしい。
   
  
 撮影後に、フレームを設定することは出来ず、先に設定してから撮影するスタイルだ。

⑤タイマーモード(セルフタイマー)
10秒後にシャッターが切れる。

レンズリボルバー


 このカメラには、レンズリボルバーと言って、レンズ前に四枚のエフェクター(?)が装備されている。

①「きほん」
 何も付いていない。
 このカメラ自体が、固定焦点だから、その通りに撮影出来る。

②「かんさつレンズ」
 レンズから50mmぐらいでピントが合うようになっている。
 WDを合わせる用のフレームが装備されているので、ピンボケにはならない。
 画面上の定規の部分がソレ。


③「ぶんしんレンズ」
まぁ、ホルガなんかにあるアレね。


④「きらきらレンズ」
 見た目はクロスフィルターだけど、画面がごちゃごちゃするなぁ。



ミクロかんさつスコープNEO


 四月号に付いてきた、「ミクロかんさつスコープNEO」と合体させる事が可能。



 LEDライト付きの拡大鏡なんだけど、倍率もそこそこで、単体でもそこそこ遊べる。
 コイツを装着する用のマウントがしっかり付いていて、装着すると、LEDも自動点灯するようになっていて、工夫して作ってあるなぁ感がある。


 一文字が3mm程度のものを撮影したが、これはこれでなかなかである。

撮ってみると


送信者 名古屋市西区その他





 昔懐かしのトイカメって感じの画質。まぁ、しゃぁないだろう。

 子供向けのオマケに、何のケチを付ける訳にもいくまい。
 むしろ、拡大鏡とくっつけた時のポテンシャルはなかなかだと思う。
 室内撮影には全く向いていないから、子供は外で遊べと言う事かなぁ(

Ai Nikkor 45mm F2.8P

 カメラ一台だけ持って散歩に出るには丁度良いレンズだなぁって事で、軽く幾つか。

送信者 栄界隈(久屋大通周辺)

2014年11月23日日曜日

三連休ではないが

 小旅行。

送信者 その他の場所

 先ずは、関市のテキサスバーガー66。
 まぁ、美味いし、ボリュームが凄いし、まさに言葉通り格別なハンバーガー屋さん。
 そこいらのハンバーガー屋に、なかなか入りづらくなる(汗

 その後、すっ飛んで岩村城跡へ。
 岩村と言えば、清酒女城主と、松浦軒のカステーラな訳で、普通なら、一本ペロっと行っちゃう訳ですが、昼飯(朝抜きだ)が夜まで響くレベルなので、お持ち帰り。







 まぁ、こんな感じ。
 着ぐるみの写真は、おいおいツイッターで。

2014年11月21日金曜日

元を取るというか

 コスパって言葉を、コスプレ衣装屋さん以外の意味で、好んで使う人はなぁ……

 先日、ローカルの情報番組で、「元が取れるランチ」とか「一番コスパのいいメニューは?」とかやっていて、クソ低俗と低脳さ具合を見せつける感じで辟易した。


 大体、元が取れるって感覚が理解出来ない。
 「元」って、どう規定しているんだ? 原価っつったって、製造原価なのか、何なのかよく分からない。
 巷で言われる、「マックの原価は~」で言われるような、原材料費換算で言うなら、千円分の食材をバイキングで喰おう、二千円分のお酒を飲み放題で飲もうとするのは、かなり無茶をしなくちゃいけない。
 まぁ、あの手合いの言う原価って、その程度のモノの考え方なんだけどね。

 仮に、「元が取れる」喰い方をしたところで、ソレが一番喰いたかったものなのかどうかと考えると、絶望的なんじゃないかな。胃袋の大きさなんて知れているわけだし。
 或いは、居酒屋の飲み放題で、安い酒を「元を取るぞ」のかけ声のために、鯨飲して、次の日二日酔いに苦しむとか、どう考えても、自分にとって、何かプラスになんてなってないよね? と。

 それとも、「店主に勝った」「店に嫌がらせをしてやった」ぐらいの気持ちで、「原価割れ」を狙っているのだろうか? だとしたら、実に見下げ果てた精神だと言えよう。



 で、なんで、こんな話が、写真ブログネタになるのか? 最後のオチも、そろそろ気づき始めている向きもあると思うが、もう少し付き合って戴こう。

 よく耳にする言葉で、「人が欲しているのは1/4インチのドリルではなく、1/4インチの穴だ」ってのは、カメラ界隈で言い直せば、「人が欲しいのは、よいカメラではなく、良いカメラを選んだ自分の判断である」と言えるだろう。

 割れ煎餅があまりにも売れるから、普通の煎餅を割って売ってるってのは、人々が「高い煎餅を安く買える賢い消費者」って気持ちを充足させているからなんだろう。
 同じ包装、同じ値段で割れてない煎餅売っても、そんなに売れない筈だ。

 自分の消費行動に、何かしら「合理的」な理由を見つけ出そうとしている連中は、何に付けても、自分の行動を、自分の都合のいいように理由付けするだろう。

 しかし、そう言う「合理性」なんて、真実的な合理性には敵わないし、そもそも、人間の妙味とは、不合理にこそ存在している。


 畢竟、趣味なんてモノに、合理性なんてモノを求める時点で、それ自体が趣味になっているわけじゃない。
 それは、「男らしい硬派な趣味」だの、「デキる大人の洗練された趣味」だのと言うように、自分を外に向けて説明して、自分を納得させるだけのものになっている。
 そう言う、自分の無趣味を誤魔化すための趣味なら、無趣味の方がいくらかマシである。


 勿論、人生万事趣味と思い込むのも、やたらと疲れる話で、人は何処に拘りを持ち、何処に無配慮になるかは自由である。
 僕がカメラのレンズがどうこうと思っていて、自分の服に気を配らないのと同様、他の人はカメラの事なんてどうだって良いが、自分の着る物に熟考を重ねる人だっている。
 それは、それぞれに自分を高揚させているのだから、結構な事じゃないか。

 人間に与えられたリソースは少ない。
 それ故に、他人の瞳の中の自己肯定なんかに心血を注ぐよりも、自分自身に向き合った自己肯定にあらん限りの力を割り振るべきなのではないか。

2014年11月5日水曜日

撮られる視点とか

送信者 その他の場所
って事で、連休を利用して、那須温泉まで行ってきましたってお話し。

 とは言え、着ぐるみブログじゃないから、その辺は深く踏み込まないけど、少しは……





 近頃、着ぐるみ着ながら撮影するとか、歩きながらマニュアルレンズで撮影とか、微妙にエクストリームスポーツ化しつつある我が趣味ですが……
 撮られる側に立つとこんな視点なんですよと。

 奇抜な格好をすれば、カメラを向けられるけど、写真を撮る撮られる以外の遊びももっとあって欲しいかなぁと思う日々。