転送がイマイチたるい感じがして、全幅活用せぬまま今に至る訳ですが、ふと思い出したように、iPhoneに転送してみようという事になりまして、結果だけ報告。
先ずはE-P1でのお話
①Rawで撮っても転送される。
重たいけど転送されちゃうんです。しかも、ちゃんとカメラロールの中に入っちゃう。
因みに、転送するには、転送したい写真にプロテクトを付けて、Eye-Fiのアプリを立ち上げるだけです。
それで、コレをTwitterに投稿したのがコレ。
(https://twitter.com/FakeZarathustra/status/388666517895671809)
ちゃんとJpegになってますね。
でも、大きさは360x480になっちゃうんですよねぇ……
Google+でも試したけど、こっちは480x640にリサイズされますね。
じゃぁ、編集してしまえば行けるのか? と言うと、そうでもなさそうです。
カメラロールでフィルターを掛けたり補正したりするのは出来るんですが、コレって新しいJpegファイルを作っているんじゃなくて、編集履歴をかぶせているだけなんですよね。
画像がその分劣化しないという意味で嬉しいんですけれど。
②Raw+Jpegで撮ると両方転送される。
Jpegの方は軽々飛んでいきますね。
勿論、転送はJpegだけにするって設定も出来ます。
Eye-Fiアプリの「歯車アイコン」→「Eye-Fiカードの設定」→「Eye-Fiカード」→「画像の受信」で、Rawと画像、動画の切り分けが出来ます。
当然、Jpegの方も編集やTwitter等への投稿が可能です。
画像の大きさは、iPhoneのカメラで撮った写真も同じですが、720x960にリサイズされます。
写真共有サービスによって、リサイズの具合は変わってくるでしょうけど、取り敢えず速報を出すだけなら、カメラ側はJpeg最小設定で十分だと思います。
⑤Dropboxで転送されるのはjpegのみ(?)
別のアプリを使うとか裏技があるのかもしれませんが、公式のアプリではE-P1のRawファイルは転送されませんでした。
じゃぁ、メールで送ればどうにかなるかな? とか思ったのでやってみたのですが、ファイルが壊れてしまいました。
iPhoneには入っているので、PCのUSBで接続して直接引き抜く以外、回収する術はなさそうです。
D300でやる場合
⑥踏み台になる何かを使う
D300に、SD-CF変換カードを使うと、SDカードを使って写真を撮る事が出来ます。
しかし、Eye-Fiを使った場合、電波の遮蔽が凄いのか、全然送れません。
自宅の無線LANルーターのアンテナに近づけて、やっと転送が始まるぐらい……iPhoneを真横に置いて、試してみましたが、こっちはEye-Fiの存在は確認すれど、送信に至りませんでした。
では、こういう場合どうしたら良いのかというと、目的の写真にプロテクトを掛けた上で、転送可能なカメラに放り込んでやればiPhoneに目的の写真を流し込んでくれます。
D300で撮ったRaw画像は、E-P1で閲覧する事は出来ないのですが、それでもちゃんと転送はしてくれました。
⑦TIFFに変換?
しかし、(SDカードを直接見ると)ファイル名は「DSC8211.NEF」になっていたのに、iPhoneを通すと、ファイル名が変換されてしまっているんです。
iPhoneにUSBケーブルぶっ挿して、直接ファイルをダウンロードすると「IMG_0660.TIF」になっています。
Dropboxを使うと、Rawファイルも転送してくれるのですが「2013-10-12 18.24.50.tiff」なんてファイル名になっています。
勝手に変換しているのか?
と思って、ファイルの重複検索にこれらのファイルを放り込んでみると、三つとも全く同じファイルだと言われます。
つまり、拡張子とファイル名が勝手に変わるだけなんです。後から、直せば別にどうでもいいっちゃいいんですけど、なんか気持ち悪いですね。
いずれにしても、RawファイルをiPhoneから使う事はないので、無視してもいい問題なのですけど。
結論としては
普通にE-P1から直接投稿する分にはかなり楽。
その時は、Raw+Jpegで撮影して、Jpegだけ転送って形になりそう。
しかし、出先で写真をどうしても上げなくちゃならないなんて状況ってあんましないからなぁ。
大体、オフ会や撮影会の類、或いは旅行に出るという事もちょっと考えにくい訳で、そう言う意味で僕がコレを活用する場面はないだろうなぁと。
何だかんだで、とりわけ難しい操作が発生する訳でもないし、普通のコンデジでも使えるので、ソニーのQX100やQX10買うよりマトモな選択肢でしょう。
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